2011年8月28日

モナリザのダンス

この夏、MBLAQの「MONA LISA(モナリザ)」が韓国のチャートを賑わせている。中世ヨーロッパを彷彿とさせる怪しげなメロディーと闘牛士をイメージしたかのような力強いダンスが印象的な韓国オリジナル楽曲だ。


MBLAQは2009年10月、韓国のスーパースター「ピ(Rain)」のプロデュースでデビュー。グループでの音楽活動のほか、ドラマ・映画・バラエティー番組などでの個人活動にも積極的で、2010年には「東方神起」や「少女時代」も過去に受賞した「大韓民国芸能芸術賞/グループ歌手賞」に輝いている。

今年の5月に「Your Luv」で待望の日本デビュー。オリコンのデイリーチャートで1位を獲得し、日本での知名度の高さを伺わせた。キャッチコピーは「バンパイア系ユニット」。一度聞いたら噛み付かれてしまうのでご注意を!(笑)

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投稿日: 2011年8月28日

2011年8月21日

セクシー過ぎる?!

今回は9月に日本デビューを果たす女性7人組のグループ「RAINBOW」をご紹介する。映像は日本デビュー曲に決まっている「A」という曲のオリジナル版。韓国ではメンバー全員が下着のような衣装をたくし上げながらおへそを見せて腰を振るダンスがセクシー過ぎると、ミュージックビデオが放送禁止となったという話題の楽曲だ。

 

所属事務所は対応策として、衣装の下にTシャツを着用させるなどの措置を講じたというのだが、今回日本でデビューするにあたっては、このへそダンスがオリジナルのセクシーバージョン(?)で復活を果たすのだとか…。

日本と違って公衆の面前で芸能人が水着姿などを披露する習慣のない韓国では、どうしても女性らしさの表現が扇情的になりやすい傾向にあると言われる。そうしたお国柄の違いもまた興味深い。「RAINBOW」は、日本でもお馴染みの「KARA」と同じ事務所の妹分的存在。果たして「へそダンス」は、KARAの「ヒップダンス」と同様日本で受け入れられるだろうか?デビューが楽しみである。


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2011年8月16日

熱愛注意報、発令!

今回ご紹介するのは「ZE:A(ゼア)」。韓国では「제국의 아이들(帝国の子どもたち)」として活動する9人組の男性アイドルグループだ。2010年1月「Nativity」でデビュー、本国のみならず東南アジアでも既に多くのファンを獲得している。


映像はこの夏韓国で発売されたシングルアルバム「Exciting」に収録されている「Heart For 2」。どちらかと言えば明るいイメージの「ZE:A」にあって、ハードで男っぽいイメージを前面に打ち出した楽曲だ。ドラマティックで力強いメロディーは一度聞くとやみつきになる。

そして、もう一曲が「Watch Out !!」。こちらは彼らの持つ前向きで明るいイメージがそのまま表れた夏らしいナンバー。


今月末、この曲の日本語版「Watch Out !!~熱愛注意報」をメインにしたアルバムが発売される。これまでの楽曲の日本語バージョンも収録される予定で、ファンならずとも是非聞いて頂きたい一枚だ。

今年1月から日本のテレビ番組(BSジャパン)にレギュラーとして出演し、5月には韓国アルバム「Here I am」をひっさげてのアジアツアーライブを敢行。さらに7月には初の主演映画「RONIN POP」が公開されるなど精力的にプロモーションを展開する「ZE:A」。今後の活動から目が離せない。


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2011年8月14日

「LPG」と「WINK」

今回は少し趣向を変えて「トロット」をご紹介したい。トロット(트로트)は、韓国大衆楽曲のジャンルのひとつで、日本の演歌と大変よく似ており、しばしば韓国演歌とも呼ばれる。

トロットは、80年代までは日本の演歌と同じようにヒットチャートを賑わせていたが、90年代以降に登場した「K-POP」の台頭により、すっかり中高年だけが聞く音楽となってしまった。しかし、2005年にミス・コリアとモデル出身者をメンバーとする「LPG(Lovely Pretty Girl)」という女性4人組のトロットグループが登場したことで、若者達の間でトロットが再認識されるようになったのである。


「LPG」は2009年にメンバーを総入れ替えし、現在の5人組に。映像は2010年のヒット曲「愛の玄関チャイム」。メロディーは演歌なのだが、どこかK-POPテイストも漂う独特の雰囲気を醸し出している。

今年3月には「LPG」の所属事務所が、日本演歌界への進出計画を発表。韓国の各メディアでは、「日本の演歌市場を攻略する」と5人の日本進出を大きく取り上げていた。詳細は分かっていないが、最近日本のテレビに度々登場していることを考えると、日本デビューは近いのかもしれない。


もう一つご紹介したいのが2008年にデビューした「WINK」というトロットグループだ。「WINK」は双子の女性ユニットで、この「オルス(そーれ!)」という楽曲が世代を越えて大ヒット。人気タレントや文化人のモノマネで人気者となり、歌手デビュー後は新時代のトロットスターとして大変期待されている。日本のピンクレディーを尊敬しているそうで、先日来日した際、ピンクレディーとの対面を果たした。

韓国文化の流入は「韓流ドラマ」「K-POP」に続き、「演歌」の世界にまで広がっていくのだろうか…。賛否両論おありだろうが、彼らが本気で乗り込んでこようとしているのは紛れもない事実だ。


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2011年8月11日

K-POPの仕掛け人?

日本におけるK-POPブームの先駆けと言えば、「BoA」と「東方神起」に加え、「BIGBANG」の存在を忘れてはならない。レコード会社の仕掛けもあってのブーム誕生ではあったが、その実力は世界中が認めている。


最新曲「TONIGHT」。日本語版も世に出ているが、映像はオリジナル版の公式MVだ。これまでBIGBANGが放ってきた独特の世界観にキャッチーなメロディーが加わって、何とも心地よい秀逸な楽曲に仕上がっている。今年はこれまでの活動をまとめたベスト盤も発売される予定もあるという。日本進出のけん引役として益々の活躍を期待したい。


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2011年8月7日

世界基準のアイドル

今回は5月に「Take off」で日本デビューを果たしたばかりの男性6人組ユニット「2PM(ツーピーエム)」をご紹介する。

練習生になること自体が難しいと言われる韓国最大の音楽事務所「JYPエンターテインメント」の練習生として訓練を重ね、2008年9月にデビュー。パーフェクトなまでに肉体を鍛え上げ、男っぽく野性的なイメージを売りにしていることから、「野獣系アイドル、猛獣系アイドル」とも呼ばれている。


映像は昨年10月発売のミニアルバム「Still 2PM」に収録されている「I'll Be Back」。ワイルドさに加え、キレのいいダンスパフォーマンスと強烈なメイクが印象的なK-POPらしい楽曲だ。

彼らの魅力は、完璧さを披露する一方で見せる飾らない笑顔、さらには平均年齢21歳という若々しさとメンバーそれぞれの個性だ。韓国ではドラマ、バラエティ番組、MCなども積極的にこなし、これまでに20社にも及ぶ企業とCM契約をするなど、幅広い層に愛されるグループへと成長し続けている。

世界基準で産業・文化を育成する韓国。2PMは、そんな韓国の勢いを象徴するアーティストと言えるのかもしれない。


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