2014年12月26日

CROSS GENE

今回は日中韓の混合グループ「CROSS GENE(クロス・ジーン)」をご紹介する。韓国人4人、日本人1人、中国人1人からなる6人組ダンスボーカルグループで、2012年5月に韓国でデビューし、翌年3月に「shooting Star」で日本デビューを果たした。ご覧頂くのは最新曲「幼いけど男(I'm not a boy,not yet a man)」の公式MVである。


CROSS GENEの"GENE"は遺伝子のことで、6人それぞれの魅力が重なりあうという意味を持つのだとか。三カ国の文化をミックスさせ、K-POPでもJ-POPでもない、アジアから世界に向けたGlobal Soundを発信。もちろん、メンバー全員が2つ以上の言語を操る。2013年1月にメンバーのJ.G(中国)が脱退し、SEYOUNG(韓国)が加入した。

ちなみに、188cmと6人中最も背の高いのが日本人メンバー"TAKUYA"、モヒカンのような髪型をしているのが中国人メンバー"CASPER(キャスパー)"。CROSS GENEは1月14日、日本2ndシングル「Future」をリリースする。

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映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。

2014年11月20日

KARA 3rd JAPAN TOUR

『KARA』のコンサートへ足を運んだ。会場は横浜アリーナ。メンバー2人が脱退し、その後のメンバー補充プロジェクトを経て4人体制となって初のツアーということで、ファンとしては会場が閑散としているのでは…と心配していたのだが、開けてみれば昔からのファンが離れてしまうどころか、より層を広げて熱狂的に参集していた。

映像は韓国MBCの公式サイトにアップされてりる「MAMMA MIA」のステージ。新生KARAが各番組チャートで1位を獲得したことは記憶に新しい。コンサートの1曲目はもちろんこの曲である。我々が参戦したのはツアーの最終日。


選曲はアッパーからバラード、ソロがバランスよく散りばめられ、途中でプロジェクトの他メンバー6人(BABY KARA)が楽曲を披露したりと演出は抜群。1stツアー時もそうだったのだが、女性ファンが多いのが特徴で、特に女子高生と思しきグループが目立っていた印象。もちろん、ファンの中心となる30~40代の男性、カップルや家族連れ、親子2人組といった組み合わせなど本当に層が広い。

日韓関係が冷え込む中、商売(?)とは言え、日本語で歌い、日本語で喋り、日本のファンを魅了していく姿は本当に清々しい。今後もしっかり応援していこうと決意を新たにしたところだ。

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2014年11月1日

"Apink"日本デビュー

先日ご紹介した『GOT7』と同日に日本デビューを果たしたのが女性6人組の『Apink(エーピンク)』だ。このブログでは既に紹介済だが、韓国デビューから3年を経ての日本進出となる。映像はデビュー曲「NoNoNo(Japanese Ver.)」の公式ミュージックビデオ。80年代テイスト漂うキャッチ―なメロディーが心地よい楽曲である。



2011年4月、ミニ・アルバム「Seven Springs of A Pink」でデビュー。“妖精”をコンセプトにした清純なイメージが特色で、当初は7人組であったが、その後1人が学業専念のため脱退し、現在の6人体制となった。

翌年、ゴールデンディスクアワード新人賞など数多くの新人賞を独占。以降、「My My」「NoNoNo」「Mr. Chu」などヒットを連発し、名実ともにガールズ・グループのトップランナーへと成長した。明らかに『KARA』のポジションを意識しているようだが、少々作り上げられた感もするガーリーコンセプトは日本でどこまで受け入れられるだろうか。

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2014年10月24日

"GOT7"日本デビュー

日本ではブームが下火になっている印象のK-POPだが、実は新人グループが続々と日本進出を果たしている。今回ご紹介するのは『2PM』が所属する「JYPエンタテインメント」が放つニューカマー『GOT7(ガットセブン)』だ。映像は10月22日に発売された彼らのデビュー曲「AROUND THE WORLD」の公式ミュージックビデオ。



『GOT7』は7人のメンバーで構成されたJYP初のヒップホップグループ。韓国だけでなく、アメリカ・香港・タイの国籍を持つメンバーもいる多国籍グループ。2014年1月、ミニ・アルバム『Got it?』で韓国デビュー。「Girls Girls Girls」で注目を集め、アジア全土に活動の場を広げている。

年齢は17才から21才と若いメンバーで構成され、“マーシャルアーツトリッキング”というジャンルを得意とするパフォーマンスチームで、ポスト『2PM』の呼び声も高い。女性ファンの心をがっちり掴んでいる今最も注目の男性グループだ。

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2014年10月1日

"AOA"日本デビュー

女性7人組ユニット「AOA」の日本デビュー曲「ミニスカート(Japanese ver.)」が本日発売となった。映像は公式サイトで公開されているMVのショートバージョン。



AOAは2012年7月に韓国でデビュー。バンドチーム「AOAブラック」とダンスチーム「AOAホワイト」の2つに分けられ、 同じ曲をバンドバージョンとダンスバージョンの2パターンで披露。 グループコンセプト「Ace of Angels」にちなんで、本名を基にした「天使名」が各メンバーに付けられている。

日本におけるキャッチコピーは「セクシーすぎるミニスカ・エンジェル」。少女系アイドル全盛の日本でどこまで受け入れられるか、その動向が注目される。

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2014年9月23日

2PM"ミダレテミナ"

2PMが日本8thシングル「ミダレテミナ」をリリース。韓国でヒットしている「GO CRAZY !」の日本語版で、オリジナル曲にこだわってきた彼らにあって、初めての日韓同曲発売という形だ。映像は公式サイトで公開されているMVである。


前作「Winter Games」以来約1年ぶりの新曲で、メンバーのJun.K(ジュン・ケー)が作詞・作曲を担当。カップリングの「Fight」もやはりメンバーのテギョンが手掛けている。

プローモーションにもかなり力が入っていて、発売日の9月17日には六本木ヒルズでゲリラライブを敢行。週間の推定売上枚数も9万枚を超える勢いで、根強い人気ぶりを伺わせる。11月には音楽番組「ミュージック・ドラゴン」のライブに出演するほか、年明け早々には大規模なファンイベントも控えているのだ。久々の日本活動に期待したい。

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2014年8月19日

第3期"KARA"の幕開け

ついに「KARA」第3幕のスタートだ。ギュリ、スンヨン、ハラの既存メンバーにヨンジを加えた4人組みで蘇った「KARA」がカムバックを果たしたのである。今回は日韓双方で同じ楽曲をリリース。発売を10日ずらすだけのほぼ同時発売という形をとった。タイトルは「マンマミーア(Mamma Mia)」。映像は公式サイトで公開されているそれぞれのMVだ。


「マンマミーア」は今まで日本でKARAが発してきたかわいらしいイメージとは異なり、大人の女性らしさを全面に出している。力強く爽やかに伸びるパワフルなボーカルとワッキングダンスと呼ばれる昨今流行のダンスを取り入れ、高度な振り付けにも挑戦。華やかな手の動きや複雑な動線のパフォーマンスは素人の私が見てもかなりの完成度である。


ミュージックビデオ、ジャケット写真ともにおしゃれでかっこいいKARAを表現。3種類の異なるコンセプトで撮影された。再出発にふさわしく華々しい登場感を印象付けたいという意気込みの表れであろう。かつてのファンを満足させるだけでなく、新たなファンを獲得するにも充分な「マンマミーア」。日本語版の発売は8月27日だ。

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2014年7月14日

INFINITE"Last Romeo"

ダンスシンクロ率99.9%でおなじみ「INFINITE(インフィニット)」が久々に日本で新曲をリリース。5月に韓国で発売した「Last Romeo」の日本語版で、タイトルは「Last Romeo~君がいればいい~」となっている。映像は日韓それぞれの公式ミュージックビデオだ。



日本に進出した多くのグループは、積極的に日本オリジナル曲を発売する傾向が強かったが、INFINITEは基本的に韓国楽曲の日本語版という形でリリースを続けている。日本オリジナルの作品も聞いてみたいところだが、個人的にはMVを比較して曲を楽しむのが結構楽しい。K-POPアイドルをけん引してきたグループとして、今後も日韓で堂々と活動してもらいたいものだ。

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2014年7月1日

"KARA"新メンバー加入

今年に入ってメンバー2人が脱退した「KARA」の新加入メンバーが発表された。決まったのはヨンジ(19才)。5月から韓国のテレビ番組内で行われたオーディションで選ばれた。これは公式YouTubeで紹介されている候補メンバー7人の映像である。


ヨンジは1994年8月30日生まれの19才。身長166センチのスラリとしたスタイルと、歌唱力、ダンスパフォーマンスの実力は図抜けた存在で、第1回のファン投票から1位を獲得し、最終的にダントツの得票でメンバーの座を射止めた。

この半年、ファンとしては本当に気を揉んでいたのだが、活動が続けられることになったのは喜ばしいことである。ジヨンとニコルの脱退をバネにさらなる飛躍を遂げて欲しい。新生「KARA」は日本で8月27日にシングル(タイトル未定)をリリース。10月24日からは全国7都市10公演の日本ツアーを行う。

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2014年6月17日

"BOYFRIEND"カムバック

6人組ボーイズグループ「BOYFRIEND(ボーイフレンド)」が日韓両国でカムバックを果たした。最初の映像は5月28日に発売された日本5thシングル『スタートアップ!』の公式ミュージックビデオである。


5月28日は2年前に彼らが船上イベントで日本上陸を果たした記念すべき日。ファンへのエールを込めた楽曲であると同時に、自らが進むべき新たな未来を誓って歌っているようにも思える。前向きで爽やかなメロディーが彼らにピッタリだ。5月31日と6月1日には幕張メッセで約1年ぶりとなるワンマンライブを開催している。

そして、もう一つが韓国で6月4日に公開された『OBSESSION』の公式MV。2ndミニアルバム「OBSESSION」のタイトル曲で、KARAやINFINITEなどの曲を手がけてきた「Sweetune」がプロデュースした。強烈なヒップホップビートとブラスサウンドが印象的な楽曲である。


メンバーそれぞれの個性を最大限に表現するため、1年に渡って数十回のレコーディングやミックスを繰り返し、ダンスの修正を幾度も重ねてきたのだとか。日本でのプロモーションとは全く異なるテイストが彼らの幅の広さを伺わせる。ファンを飽きさせないというその姿勢は健在だ。

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2014年6月1日

BEAST"ADRENALINE"

BEASTが日本5枚目のシングルとなる「ADRENALINE(アドレナリン)」をリリース。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオだ。モノクロの映像を主体にしたシンプルな作りだが、BEASTの持ち味であるキレのあるダンスが存分に堪能できる。


曲は「JUJU」や「flumpool」など多くのアーティストをプロデュースしているクリエイターチーム「アゲハスプリングス」とのタッグで制作された日本オリジナル楽曲。ロックテイスト溢れるわかりやすいダンスチューンに仕上がっている。今年は久々に日本での活動が本格化しそうな気配だ。

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2014年5月27日

最近のセクシー路線

今年に入って韓国でヒットしたGirls Dayの「Something」とAOAの「Miniskirt」。人気音楽番組で1位を競った楽曲の公式MVなのだが、明らかに日本の音楽界にはカテゴライズされようのない韓国特有のセクシー路線と言える。



最近の女性グループは、先日ご紹介した「7学年1班」や人気の「CRAYON POP」に見られる日本アイドル的な路線と、今回ご紹介している2組のようなセクシー路線とに二極化する傾向にある。特に後者に関しては徐々に大胆さが増し、音楽で勝負するというより、どれだけ扇情的な見せ方をするかに注目が集まっているような気が…。

この路線が日本で受け入れられることは到底考えられないが、一部のネットユーザーから「慰安〇グループ」などと揶揄(やゆ)されないよう自制を図った方がよいのではと感じるのは私だけだろうか…。楽曲の仕上がりがいいだけに何となく気になってしまうのだ。

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2014年5月23日

中毒(Overdose)

EXO(エクソ)が2ndミニアルバム「Overdose」を発売。映像はリード曲"Overdose"の公式ミュージックビデオである。今回はEXO-Kによる韓国語ver.とEXO-Mによる中国語ver.の2タイトル同時リリースとなった。



聞き比べてみると、楽曲のイメージが言語によってかなり変わることが実感できる。"OVERDOSE"はビヨンセ、クリス・ブラウンらを手掛けた世界的に有名なプロデューサー・チーム「UNDERDOGS」の手によるもの。飛ぶ鳥を落とす勢いで人気上昇中のグループだけに、今回もかなり力が入っているようだ。ただ、芸能人による覚せい剤問題が報道されている日本では、タイミング的に少々取り上げにくいタイトルではある。

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2014年5月6日

お兄さんウイルス?!

この春、「7학년1반(7学年1班)」なる女性7人組のガールズグループがデビュー。映像は公式サイトで公開されているデビュー曲「Oppa Virus(オッパウイルス)」のミュージックビデオだ。オッパとは韓国語で「お兄さん」のことを指す。


初期の少女時代を彷彿とさせるような初々しさと何となくあか抜けない感じが逆に新鮮さを感じさせる。曲は学園系韓流ドラマの主題歌的な雰囲気で、グループのコンセプトも「応援アイドル」ということらしい。「CRAYON POP」の成功をきっかけに、K-POP女性グループも様々なタイプが登場しているが、学園系アイドルが幅を利かせる日本や台湾で、この手のアイドルが受け入れられるかどうかは微妙なところだ。

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2014年4月20日

防弾少年団(BTS)

6月4日、ヒップホップ系7人組男性グループ「防弾少年団(방탄소년단/パンタンソニョンダン)」が日本デビューする。デビュー曲は「NO MORE DREAM-Japanese Ver.-」。映像は公式サイトにアップされているオリジナル版だ。


久々の大型デビューとあって、プロモーションもかなり大規模。18日深夜放送のFM番組(全国ネット)で音源を初解禁すると大体的に発表したかと思えば、Twitter連動キャンペーンとして、週末の2日間に、楽曲のオンエアを聞いた感想や、歌詞検索サービス「歌ネット」で先行解禁となる「NO MORE DREAM-Japanese Ver.-」の歌詞を読んだ感想をツイートした人に抽選でレアグッズをプレゼントするなどの仕掛けだ。

もう一つの映像は4月に韓国で発表された「Just One Day」の公式MV。「NO MORE DREAM」とは全く違った印象のソフトな楽曲だ。韓国語がラップに合った言語であることが良くわかる。


4月26日・27日には「大阪国際音楽フェスティバル/2014<ASIAN STARS SUPER LIVE>」への出演。さらにデビュー直前の5月31日には初めてのファンミーティングを開催する。そして、デビュー当日には東京・大阪でのデビューイベントも控えているという。K-POPアーティストの日本デビューが激減する中、久々に派手なスタートを切る「防弾少年団」。グループ名のインパクトは言わずもがな、楽曲・ダンスもかなり印象的だ。今後の動きに注目したい。

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2014年4月6日

ピカ・ポンチョク問題

5人組ガールズグループ「CRAYON POP(クレヨンポップ)の新曲『オイ(Uh-ee)』が、歌詞に日本語的な表現が入っているとして、KBS韓国放送公社から放送不適合の判定を受けたという。何とも旧態依然とした反応ぶりだ。


KBSによると、キラキラを意味する「ピカ・ポンチョク」という部分の「ピカ」が日本語的であるということで、所属事務所は歌詞を「ポンチョク・ポンチョク」に変更してレコーディングをし直して対処。韓国の大衆テクノ「ポンチャック」を取り上げた印象的な楽曲として話題となるはずが、予期せぬケチを付けられて注目される結果となってしまった。


実はこのクレヨンポップ、5人が5色のカラフルなジャージを着ている姿が日本の「ももいろクローバーZ」のようだ…と騒がれたり、年末に発表したクリスマスソングのイントロがアニメ「ルパン三世」と瓜二つと指摘されたりと日本絡みで様々に世間を騒がせている。今回の不適合判定が意図的に狙ったものかどうかはわからないが、いずれにせよ何かと話題の絶えないグループだ。

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2014年3月16日

東方神起「T」3部作

東方神起の日本ニューアルバム『TREE』が5日にリリースされ、好調なセールスを記録している。映像はアルバムに収録されている「TREE OF LIFE」の公式MV(ショートバージョン)だ。



『TONE』『TIME』と続いた東方神起の「T」3部作。今回のアルバムには東方神起という木が立派に成長し、人々に恵みを与えられる存在になりたいというユンホとチャンミンからのメッセージが込められているという。ジャケットも四季をイメージして「春夏」「秋」「冬」の3種類あり、ビジュアル的にも楽しめる作品となった。

今年は韓国での活動を先行させた彼らだが、このアルバムのリリースを経て、4月下旬からはドーム公演を含む日本での全国ツアーが開催される。今後も彼らのますますの活躍が期待できそうだ。

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2014年2月10日

「CNBLUE」ベストアルバム

2月5日、「CNBLUE」の韓国楽曲を集めたベストアルバム「Present」がリリースされた。韓国でリリースされている1枚のフルアルバムと5枚のミニアルバムから、選りすぐりの20曲を2枚組に収めた。映像は2012年3月にリリースされた「Hey You」の公式NV。キャッチ―なメロディが印象的な春らしい楽曲である。


「CNBLUE」は4人組のバンドユニット。2009年に日本で路上ライブを中心に活動を開始し、インディーズで2枚のシングルを発売。2010年1月に韓国で正式デビューを飾る。リーダーのチョン・ヨンファはドラマ『美男(イケメン)ですね』に出演し、ルックスと演技力で注目を浴びた。2011年10月、ワーナーミュージック・ジャパンから、「In My Head」でメジャーデビュー。ルックスと音楽性を兼ね備えた実力派バンドとして、日本でも多くのファンを獲得している。

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2014年2月7日

Rainbow BLAXX「Cha Cha」

韓国の芸能事務所「DSPメディア」に所属する7人組女性ユニット「RAINBOW」から『Rainbow BLAXX(レインボーブラック)』という4人組の派生ユニットが誕生。映像は1stミニアルバムのリード曲「Cha Cha」の公式MVだ。


『Rainbow BLAXX』のメンバーはオ・スンア、コ・ウリ、キム・チェギョン、チョ・ヒョンヨンの4人。若々しさを誇った最初のユニット『Rainbow PIXIE』とは正反対の妖艶で挑発的なセクシーさをコンセプトにしている。韓国ではすでに「下品」なのでは?との声も上がっているようだが、楽曲としては「RAINBOW」らしくかっこいい仕上がりであることに違いない。同じ事務所の先輩でもある「KARA」の活動が危ぶまれる中、彼女たちの動きに注目だ。

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2014年2月3日

K-POPと嫌韓論

私はK-POPが好きでこのブログを運営しているが、決して韓国という国を全面的に支持している訳ではない。個人的にはそうした両方の感情が入り混じって当然と思っていたのだが、どうやら世の中のすう勢はもっと極端なものらしい。

土曜夜の情報番組で『嫌韓』の話題を取り上げていた。かつて独学で韓国語を学び、K-POPの大ファンだった女性が、2012年に李 明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に上陸したことをきっかけに「嫌韓論」が高まったことで、一気に韓国が大嫌いになったのだという。通いつめていた新大久保へもそれ以来全く足を運ばなくなり、今回取材で久々に訪れた韓国料理屋では、店主に対し政治的な不満をぶちまける始末…。


さらにその女性は、「K-POPが国策だと知って失望した」と声を大にして言っていたのだが、そんなことも知らずに傾倒したのであれば、それはあまりに無知であろう。韓国が2000年代に入りソフト産業で世界に打って出ようと映画・ドラマやK-POPに力を入れ、特に日本をターゲットにしていたことは客観的に見ていればわかること。大体、国策だったとして、それが何だというのだろう?その程度のことで「嫌韓」に転じてしまうのはあまりに浅はかなのではないだろうか。

日本人はマスコミに影響されやすいと良く言われるが、その代表格が今回の様な女性なのだろう。にわかK-POPファンの多くは、韓国の良いところや悪いところを何も知らずに、上辺だけに飛びついていたということ。おそらく、にわか嫌韓論者の多くも単にマスコミやネットの論調を鵜呑みにして、今さら韓国を嫌いだと言いだしているに違いない。

人間、好き嫌いがあって当然であるし、決して改心させようなどと言っている訳ではない。私はマイナス面があたかも全てであるかのような低能で稚拙な態度・考えを批判しているのだ。コミュニケーションにおいて、他者を全ての面で認めることはあり得ないし、全てを否定することもまたあり得ない。あり得ない…というより、そういう極端な見方をすることは危険なのだということを是非わかってもらいたいのだ。


日本人として、竹島は誰が何と言おうと日本のものであるし、朴 槿恵(パク・クネ)大統領の「告げ口外交」や韓国政府が世界で行っている「独島キャンペーン」も気に食わない。アメリカの韓国系住民が、全く関係のない場所で「慰安婦像」を立てたことも理解しがたいし、アメリカで使われる教科書の「日本海」の表示に「東海(トンへ)」を併記するよう米国の州議会に申し出る行為にも違和感を感じている。

このように書くと、私は確実に「嫌韓論者」ということになるが、これだけ受け入れがたいことがあっても、私のK-POPへの興味が揺らぐようなことは全くない。もっと言えば、それとこれとを分けて考えられないことの方が私にとっては理解しがたいことなのだ。「K-POP好きの嫌韓論者」がいてもいいではないか。自戒の念も込め、皆さんにも物事の価値判断について改めて考えて頂きたい。

2014年1月18日

KARAの歩んだ道

このところ、メンバーの脱退問題でKARAの記事が続いてしまっているが、熱烈なファンの一人として是非とも書き記しておきたいと思う。どうかお許しを。

KARAは2007年、ギュリ、スンヨン、二コルの3人とリードボーカルのソンヒ(のちに脱退)を加えた4人体制でデビュー。映像は韓国MBCの公式YouTubeで公開されているデビュー曲「Break It」のパフォーマンスである。


この頃はソンヒの歌唱力を中心に据えた「正統派ダンスボーカルグループ」という印象が強く、「かわいらしさ」というコンセプトは皆無に近い。ただ、10代であるということもあり、当然アイドルグループとして受け入れられていた。

「KARA」は「少女時代」「Wonder Girls」と並んで、3大女性グループの一角を築こうとしていたが、他のグループに比べるとコンセプトが中途半端という評判が広がり、音楽番組に呼ばれる機会が徐々に減少。そんな中、グループの柱とも言える「ソンヒ」の脱退が発表され、KARAは一気にグループの存続さえ危ぶまれる程の状態にまで陥ってしまった。所属事務所では、KARA存続に関する話し合いが連日行われたという。

話し合いの結果、新メンバーを加えて、新しいKARAとして再出発を図るという方針が決定。その新メンバーこそがハラとジヨンである。幸いなことに、新生KARAは「Rock U」「Pretty Girl」と立て続けにヒットを飛ばし、2009年に発表した「Honey」は少女時代の「Gee」を破って初の1位に。名実ともにKARAはトップアイドルの座を射止めたのだ。映像はやはりMBCの公式YouTubeで公開されているもの。


この年、KARAは彼女達の代名詞とも言える「ミスター」で人気を不動のものとし、翌年2010年、ついに日本デビュー。それ以降の活躍は言わずもがな、日韓を越えて最も活躍する韓国女性グループにまで成長を遂げたのである。

4人体制の不遇の時代を経てトップに上り詰めていったことを考えると、今後のKARAもまた新しいメンバーを加えて成長していくことも充分に期待できることなのかもしれない。長年苦楽をともにしたであろうニコルとジヨンの脱退は確かに寂しいことではあるが、我々ファンは「第三期KARA」に期待をかけようではないか。少なくとも、私個人はそう考えてあげようと思っている。

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2014年1月15日

ジヨンも?!

昨日のKARA「ニコル」脱退の正式発表に続き、今日は韓国のマスコミが「ジヨン」脱退の可能性を報じた。契約更新を保留していることは事務所も認めていたのだが、今回の報道は「保留」ではなく、「再契約をしない」という内容だ。


映像は昨年末に行われた所属事務所の合同音楽イベントに向けた公式PRコメント。残念だが、この5人揃ってのステージを見ることはもう出来ない。今日の報道が事実だとすれば、「KARA」は今後3人体制を余儀なくされることになる。新メンバーを補充する可能性なども含め、予断を許さない状況はまだ続きそうだ。

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2014年1月14日

KARA「ニコル」脱退

KARAのメンバー「ニコル」の脱退が所属事務所から正式に発表された。昨年11月頃から、KARAの去就に関して様々な憶測が飛んでいたのだが、やはりファンが望んでいた5人のままでの存続は叶わなかったということである。「ニコル」は今後、ソロ活動に向けた準備を進めていくのだという。


日本ではあまり知られていないが、KARAはデビュー当時、メンバー違いの4人体制で、メインボーカルをつとめていた「キム・ソンヒ」が脱退した後「ハラ」と「ジヨン」が加入して5人体制となった経緯がある。映像はグループの再起を図り、完全なるイメージチェンジを飾った記念すべき5人体制初のヒット曲「ROCK U」。

全員がまだ10代で、どこかあか抜けない感じが逆に新鮮でかわいらしい。その頃の韓国ではこうしたノーメイクに近いナチュラル路線をいくグループはほとんどなく、それがかえって印象的に受け入れられたという見方もある。5人体制のKARA終焉にあたって、皆様にはこの懐かしい映像を是非ともご覧頂きたい。

なお、ジヨンの4月以降の契約更新がまだ不確定ではあるものの、事務所によれば「KARA」は解散することなく、ひとまず4人で活動を続けていくという。ファンのためにも、どうにかこれ以上の変化は避けてもらいたいものである。

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2014年1月8日

K-MUCH『Don't Know』

昨年韓国でブレイクした女性5人組ユニット『CRAYON POP(クレヨンポップ)』の所属事務所「Chromeエンターテインメント」が男性5人組の新人グループ『K-MUCH(カムルチ)』をデビューさせた。映像はデビュー曲「Don't Know(何も知らずに)」のミュージックビデオである。


この楽曲は所属事務所の先輩である『CRAYON POP』の代表曲「빠빠빠(バババ)」の原曲を、『K-MUCH』のカラーに合わせて修正した曲。公開されたMVは、高校生に扮したK-MUCHが危機に陥った地球を守る戦士になるため、5つの神聖なるヘルメットを集め、K-MUCHの精霊を召喚する儀式を受ける場面から始まる。

中国の有名芸能番組の『ハンウィシンドンタイ』のキム・ヨンイクプロデューサーは7日、「K-MUCHは今後、中国でも期待される有望株だ」と絶賛。 中韓のネットユーザーたちも「K-MUCHのMVは本当に新鮮だ」「群舞が素晴らしい」などの反応を見せたという。2014年のK-POPは中国シフトへ傾いていくということか…。「Don't Know(何も知らずに)」が収録されたデビューミニアルバム『Beyond the ocean』は7日に発売されている。

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