2013年12月18日

SHINee"Everybody"

「SHINee」この秋の話題曲「Everybody」が12月4日、日本でもリリースされた。「3.2.1.」という楽曲がメインで、2曲目に「Everybody」の日本語バージョンが収録されている。映像はユニバーサルミュージック・ジャパンのサイトで公開されている公式ミュージックビデオ(ショートバージョン)だ。


随所に今流行りの「Dubstep(ダブステップ)」というリズムが取り入れられているのだが、その加減が何とも心地よい。くどくなり過ぎず、Dubstepの魅力がさりげなく活かされているのだ。Dubstepは様々なアーティストが曲に取り入れているが、ここまで上手く入れ込んでいる楽曲は中々ない。フックのメロディも印象的で、洗練された彼ららしい持ち味も存分に発揮されている。もう一つの映像がオリジナルの韓国バージョン。


ダンスもかなり凝っていて、アメリカ・ビルボード誌も絶賛したほどのユニークな仕上がり。軽くスマートにこなす感じではなく、とにかく全力で踊り切っているところも、メロディーと相まって実に感動的なのだ。一度見ると何度も見たくなる不思議なMVである。久々の秀逸なK-POPの登場と言っても過言ではない。


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映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。

2013年12月5日

最近の「大国男児」

所属事務所のトラブルで活動が滞っていた「大国男児」が事務所を移籍して活動を再開。11月末に韓国でカムバックを果たした。映像は2ndミニアルバムのリード曲「Why Goodbye」の公式ミュージックビデオ。2年ぶりの韓国での活動は洗練されたカリスマ系楽曲でのスタートとなった。


事務所移籍で色々大変な状況の中、彼らは今年3月、日本で2ndアルバムを発売。「Jumping」「本気Magic」「バレンタイン・ファイター」といったヒットシングルを含む豪華な内容である。2つ目の映像は公式サイトで公開されている「夢まであと…」のMV。力みを感じない前向きな応援ソングだ。


少年らしいキュートな魅力が前面に出ていた1stアルバム『Love Letters』に比べ、このアルバムは彼らの等身大の姿が伝わってくる内容で、男女問わず共感を呼びそうな仕上がりとなっている。日本語も堪能で、日本での活動も長い彼ら。日韓両国での更なる活躍を期待したいところだ。


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2013年11月17日

KARA「フレンチキス」

KARAの日本10thシングルとなる「フレンチキス」のMV(ショートバージョン)が公開されている。ファンとしては認めたくないことだが、この曲が現メンバーでのラストシングルになるのではないかとみられている。


発売日の11月27日に同時発売される超ベスト版「BEST GIRLS」には、日本での全シングル曲とそれらのミュージックビデオ集のDVDが付くだけでなく、韓国での活動楽曲も多く収録されている。

こういう動きが出ると、現メンバーでの活動がまもなく終了するのだという憶測が飛び交っても仕方がない。今のところ、ギュリ、スンヨン、ハラは残り、二コルとジヨンが抜ける公算が大きく、新メンバーを加えてグループは存続する可能性がとり立たされている。果たして、KARAの今後はいかに!


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2013年11月1日

2PM「Winter Games」

10月の中旬、アジアNo.1野獣アイドル「2PM」が日本で7枚目となるシングル「Winter Games」を発売した。映像は公式サイトで公開されているミュージックビデオのショートバージョンである。


2PMのシングルとしては初めて季節感を盛り込んだ楽曲。ダンスはきっちりとおさえつつも、極上のミディアムバラードナンバーに仕上げている。作詞は前作に引き続きヒットメーカー「渡辺なつみ」、作曲はJYPエンターテイメントが誇るヒットメーカー「Super Changddai」が手がけた。まさに日韓のヒットメーカーによる共作。この冬を代表するウィンターソングとなるに違いない。


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2013年10月20日

反日教育に終止符?!

このブログは、純粋に「K-POP」のことについて綴ろうという趣旨ではあるのだが、文化を扱う上ではやはり一つの側面だけを見ていたのではどうしても見方が偏ってしまいがちとなる。今回はイデオロギーに触れる記事となるが、K-POPを愛してやまない皆様にも是非ご一読頂きたい。

韓国「教学社」が出版した高校の新しい歴史教科書が検定で合格したことがこの秋大きな話題となっている。これまでの韓国の歴史教科書は、それこそ歪曲の域を超えた「反日、反日、反日」であったわけだが、この教科書では日本による統治を「肯定」する表現が盛り込まれているというのだ。

朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)
採用する学校がどれほどの数になるかはわからないが、そうした論調の教科書が検定を通ったことは、韓国社会にとっては歴史を覆すような大事件なのである。韓国メディアによると、教学社の教科書は日本による統治に関し、「新しい都市が植民地的要求により交通・流通の中心地に成長した」「工業化が急進展し、近代教育を受けた『新女性』が登場した」などの記述が多く見られるという。

京城帝国大学(けいじょうていこくだいがく)
これは数年前から唱えられ始めた、日本による統治が韓国の近代化を促進したと考える「植民地近代化論」に基づくもので、日本統治時代は全て「悪」であるとの認識で固まっている韓国社会では、こうした内容が教科書に掲載されることはなく、そのような考えを持っているだけで「売国奴」のレッテルを貼られてしまうことさえあるのだ。

京城三越(けいじょうみつこし) ※左側の建物
政治的な側面が入ってくると、日本に対してだけ異常なほどの嫌悪感・憎悪感をあらわにしてきた韓国。国を二分するであろう今回の出来事は本当の意味で韓国が近代化を遂げられるかどうかの最大のハードルと言えるかも知れない。色々な意見はおありだろうが、こうした教科書の登場は今後の日韓関係にも少なからずいい影響を及ぼすであろう。


<朝鮮総督府>
1910年(明治43年)に日本領となった朝鮮を統治するために設置された官庁。庁舎は京畿道京城府(現ソウル特別市)の景福宮敷地内に設置された。戦後、建物は国立中央博物館として使用されていたが、1995年に解体。

<京城帝国大学>
1924年(大正13年)に日本6番目の帝国大学として、京畿道京城府(現ソウル特別市)に設立された朝鮮唯一の旧制大学。大学の略称は城大(じょうだい)。 1946年に京城大学に改称し、その後は現在のソウル大学となる。

<京城三越>
1930年、三越百貨店の京城店として開業したデパート。戦後は韓国人が経営者となり東和(トンファ)百貨店と改称。1963年にはサムスングループの傘下となり、店名は公募によって「新世界(シンセゲ)百貨店」と改められた。


※使用している画像について
画像は3点ともフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている『日本統治時代の朝鮮』『京城府』のページより引用致しました。いずれも著作権の保護期間が終了しており、出典を明示した上での使用は差し支えないとのことです。

2013年10月15日

少女時代『GALAXY SUPERNOVA』

少女時代の日本8thシングル『GALAXY SUPERNOVA』。その公式MVの再生カウントが着々と数字を伸ばしている。この楽曲は人気ブランド「サマンサタバサ」の初ジーンズ・ラインである「サマンサタバサ・ジーンズ」とのタイアップ曲で、本人達出演のTVCMがすでに大量オンエアされている。


曲調は日本上陸曲である「GENIE」以来ではないかと思われるほどキャッチーでストレート。純粋にかっこいいと感じさせてくれる覚えやすいメロディーだ。イントロからのいかにもダンス・ミュージックらしいシンセサウンドがいい。最新ビートではない、90年代のどこか懐かしい雰囲気が全編に漂っているのである。

MVはサマンサタバサ・ジーンズの新鮮でタイトかつスタイリッシュなイメージにピッタリの映像に仕上がっている。なお、TVCMはこのMVと同じセットで撮影されたもので、少女時代にちなんだ9色のカラージーンズも曲の発売日に合わせて発売されたという。個人的には「少女時代」久々のお気に入り楽曲となりそうだ。


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2013年10月12日

BTOB『Triller(スリラー)』

9月上旬、「BTOB」3枚目のミニアルバム「Triller(スリラー)」が発売された。映像はタイトル曲「スリラー」の公式MV。鋭くエッジの立ったストリングス・サウンドと、力強いビートにワイルドなヴォーカルを乗せたエキサイティングなナンバー。休む間もなく展開していく曲の構成と疾走感あふれるラップが聞き手をスリリングな世界に誘ってくれる。


ダンス・チューンからバラードまでどんな楽曲でもしっかりとした世界観を完璧に作り出す彼ら。今回もその能力を遺憾なく発揮している。今回のアルバムにはメンバーたちも制作に積極的に参加。

収録曲「なぜだ」は事務所の先輩「BEAST」のイ・ギグァンとBTOBのイム・ヒョンシクが共同で作曲し、イ・ミンヒョクとチョン・イルフンが作詞に参加した。不確実な未来に不安でいっぱいだった練習生時代に、ふと夜空の輝く星を見ながら話し合ったというBTOBの実話から作られたという。名曲揃いのミニアルバム、ご一聴あれ!


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2013年10月5日

「KARA」の今後は??

4日、日本のスポーツ紙で「KARA解散」と報じられたことを受け、所属事務所が公式見解を発表した。今回はその内容をそのまま掲載させて頂く。

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DSPmediaとKARA、国内「契約満了」に関する所属事務所の公式見解
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お世話になります。

今日報道されたKARAとDSPメディアとの国内契約関連に関しまして、下記の通り、所属事務所の公式見解をお知らせ致します。

◆ギュリ、スンヨン、ハラの3人は2年再契約を完了しており、今後の活動をDSPと一緒に行う事になりました。ジヨンは他のメンバーとはちがい、来年4月に契約が終わる関係で、歌手としての活動と学業など進路についてもう少し時間をかけて熟考することに致しました。

◆ニコルはDSPとの再契約の意思がないことを明らかにしており、来年1月予定のまま契約が満了されます。

◆KARAは一部のメンバーが再契約がなく離脱しても、グループは解散せずに、国内および海外活動に継続して専念していく予定です。

以上です。 
ありがとうございます。
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要約すると、二コルは抜けるかもしれないが、KARAは解散せず、4人ないし3人での活動になる可能性が高い…ということのようだ。新メンバー補充といった記述などは特にない。まだ真相はわからないが、いずれにせよ、今の5人のまま継続することはどうやらなさそうな気配だ。ファンとしては少々寂しいが、事の推移をしっかり見守っていきたい。

2013年10月3日

KARA「淑女になれない」

KARAがこの秋、韓国で1年ぶりにカムバックを果たした。映像は4thアルバム「Full Bloom(フル・ブルーム)」のリード曲「숙녀가 못 돼(Damaged Lady)/淑女になれない」の公式ミュージックビデオ。日本で見せる表情とは明らかにコンセプトの違う楽曲だ。アイドルと呼ぶには失礼なほどアーティスト性が高い。


今回のアルバムは洋楽的なアプローチにあふれた意欲的な作品だ。アコースティックなボサノバ調ブルースで始まり、2曲目にこの「淑女になれない」が続く。ダンサブルないつものKARAを出しつつも、音楽的にはいつもよりかなりハード。さりげなくメタルサウンドも散りばめられている。

韓国での活動曲「Lupin」「Jumping」「Step」「PANDORA」と1年ごとに確実に成長を遂げてきたKARAがまさにFull Bloom(満開)を迎えたかのごとく、高度な音楽性を実現したアルバムといえよう。


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2013年10月1日

メンバー3人が兵役へ。

映像はこの夏発売された「CODE-V」の日本4thシングル「約束」の公式ミュージックビデオ。すでに報道されているように、メンバー4人の内3人が来年初頭に兵役に就くことが決まった。


「CODE-V」というグループ自体はオーディションで新メンバーを補充し、活動は続けていくのだという。公式サイトにもその旨が掲載されている。韓国の男性芸能人には避けて通れない「兵役問題」。今後K-POPの他のグループにも次々と対象者が表れることになる。ファンにとっては気が気でないであろうが、これも文化の違い…と受け止めるしかない。


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2013年9月27日

CRAYON POP「빠빠빠(バババ)」

この夏韓国で大ブレイクを果たした「CRAYON POP(クレヨンポップ)」の「빠빠빠(バババ)」をご紹介する。映像は公式サイトにアップされているミュージックビデオだ。

2012年1月に『HURRICANE POP(ハリケーンポップ)』というグループ名で中国で活動を開始。後にメンバーを一部入れ替えて、現在の『CRAYON POP』となり、2012年7月、ミニアルバム『CRAYON POP The 1st MINI Album』で正式デビューを果たした。メンバーはグンミ、エリン、チョア、ウェイ、ソユルの5人。


デビュー前から日本でのイベント活動にも力を入れ、デビュー直後の8月には東京でファンミーティングを開催している。10月にはミニアルバム『Dancing Queen』をリリース。タイトル曲の「Dancing Queen」は衣装としてジャージを取り入れ、プロモーションのためソウルの繁華街で路上パフォーマンスを行った。

そして、今年の6月にシングル「빠빠빠(バババ)」を発売。当初は反応が薄かったのだが、ヘルメット姿に「直列5気筒ダンス」と呼ばれるユニークな振り付けで徐々に人気が高まり、発売から1か月以上経ってから音楽配信チャートや音楽番組で1位を獲得し、人気を不動のものとした。

ちなみに、5人がジャージを着たり、5色の衣装をまとったり、ヘルメットをかぶったり…といった事実から、日韓のネットユーザーの間からは、日本の某5人組アイドルグループに瓜二つという声も出ているとか…。真相はいかに!(笑)


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2013年9月9日

INFINITE「Destiny」

「INFINITE」がこの夏韓国でリリースした「Destiny」をご紹介しよう。映像は公式サイトで公開されているMV。クラシカルなオーケストラ・サウンドとドラマチックなメロディーが印象的な楽曲である。



彼らの象徴と言っても過言ではない「群舞」と呼ばれる寸分違わぬパーフェクトなダンスも健在だ。作詞・作曲を手掛けたのは、若手プロデューサー「Rphabet」。ミュージックビデオの撮影は、アメリカのユニバーサルスタジオで行われた。全ての面においてかなり力の入った仕上がりになっている。


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2013年8月7日

6人揃った「超新星」

1年9ヶ月の兵役生活を終えたユナクくんが戻って6人体制に戻った「超新星」が7日、日本17thシングル「WINNER」を発売。公式サイトではそのMV(ショートバージョン)が紹介されている。


今回の楽曲は、ポップなメロディーラインとサビのリフレインが印象的な、いかにも超新星らしいダンスチューンだ。2年ぶりに見る6人揃ってのダンスはやはりかっこいい。「サザンオールスターズ」の新曲と発売日が重なっているため、1位を獲得することはかなり難しいが、久々の6人での活動だ。思う存分暴れて欲しい。


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2013年8月5日

「SHINee」2013夏

「SHINee」のミュージックビデオの一部が公式サイトで紹介されている。一つ目の映像は6月に発売されたアルバム「Boys Meet U」の中に収録されている「Breaking News」のMV。疾走感あふれるスタイリッシュな楽曲で、ダンスも「SHINee」らしい洗練された仕上がりとなっている。

 

もう一つは、8月21日にシングルとして発売される「Boys Meet U」のMV。こちらの映像にはダンスシーンは全くなく、J-POP男性アイドルグループのイメージビデオ的なもので、「SHINee」にここまでさせなくてもいいのでは…と思ってしまうほど、完全に日本市場を意識した作りとなっている。ファンの中でも賛否は別れそうだ。

 

まあ、完全に日本アイドル化したわけでもなく、一方では彼ららしいMVも制作していることを考えれば、純粋にファン層を広げていきたいという動きと捉えていいのだろう。人気の「SHINee」とて、背に腹は代えられないということだ。


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2013年7月31日

EXO「으르렁/ウルロン」

このブログでは未だ取り上げていなかった「EXO(エクソ)」をご紹介したい。映像は公開されたばかりの「으르렁/ウルロン (Growl)」の公式ミュージックビデオだ。



EXOは昨年4月にデビュー。韓国人メンバー8人と中国出身メンバー4人の計12人で構成。東方神起や少女時代が所属する大手事務所「SMエンターテインメント」の人気グループだ。 韓国で活動するEXO-K、中国で活動するEXO-M。 EXO-KのKはKOREA、EXO-MのMはMANDARINの頭文字。事務所の戦略なのだろうか、今のところ日本での活動は本格化していない。

ダンスパフォーマンスは完璧と言っていい程のレベル。洋楽テイストの洗練された楽曲と歌唱力の高さも目を見張る。K-POP好きの方はもちろん、そうでない方にも是非聞いて頂きたい作品だ。


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2013年7月18日

サンキューサマーラブ

「KARA」の通算9枚目となるシングル「サンキューサマーラブ」が7月24日に発売されるのを前に、公式YouTubeではミュージックビデオの一部が公開されている。彼女たちの明るく爽やかな印象が際立つ前向きな楽曲だ。



K-POPで用いられる2段階のサビが特徴的なエレクトロ系楽曲だが、メロディーは完全なるJ-POPテイスト。MVは2年前にヒットした「GOGOサマー」の続編的な作りとなっている印象だ。少女時代や東方神起も今年は「夏うた」をリリースしてきている中、KARAの夏うたは果たしてどこまで伸びるだろうか。個人的にはこうしたJ-POPテイストの曲も結構気に入っている。


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2013年7月1日

HARA+「恋の魔力」

福山雅治さんがプロデュースするアルバム「Produced by Masaharu Fukuyama『Galileo+』」に、フジテレビ系の人気ドラマ「ガリレオ」の主題歌『恋の魔力』韓国版が収録されている。この楽曲を歌っているのは「KARA」のメンバー「ハラ(HARA+)」。ユニバーサルミュージックジャパンの公式YouTubeで、­WEB限定のスポットが公開されている。


最近韓国では、ドラマの原作が不足し、日本ドラマをリメイクすることが多くなっているのだとか。主題歌を日本でも知名度のあるK-POP歌手に歌わせるという流れは、日韓双方のエンタテインメント業界にとって歓迎すべき動きと言えよう。このアルバムには中国版の『恋の魔力』も収録。オリジナルの「柴咲コウバージョン」も含め、ドラマ「ガリレオ」の魅力を存分に楽しめる1枚となっている。


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2013年6月22日

東方神起「OCEAN」

東方神起の日本37thシングル「OCEAN」が今月12日に発売され、MVのショートバージョンが公開されている。熱い季節の始まりを予感させる中毒性の高いダンス・チューンだ。



2人での活動になってからは、どちらかと言えばカリスマ性の強い曲を押していたが、今作は「ウガ!ジャカ!オラ!」とファンキーワードを放ちながら、海辺で「暑い季節 始まるのさ!」と盛り上げる。かと言って、決して軟派な仕上がりにはなっておらず、昨今の東方神起らしさもしっかりキープ。爽やかさも加わって、ファン層がさらに広がりそうだ。


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2013年6月20日

少女時代「LOVE&GIRLS」

「少女時代」の日本7枚目となるシングル「LOVE&GIRLS」が19日に発売となった。前作の「FLOWER POWER」から、約7ヶ月ぶりのリリースとなる。映像は公式サイトで公開されているミュージックビデオ(ダンスバージョン)だ。


ミュージックビデオは、4月に神奈川県三浦市のシーボニアでファンクラブの女性会員1000人とともに撮影されたもの。髪の毛を洗うような仕草をする「シャンプーダンス」が特徴。衣装は今夏の流行を取り入れたもので、ネオンカラー、ストライプ、ロゴキャップなどが溢れている。

印象的なイントロにはじまり、そこにボーカルメロディやコーラス、ラップなどが次々と加わり、サビの部分ではしっかりフックを作ってインパクトを出している。約3分半という曲の長さもちょうど良く、何度もリピートしたくなる、いわゆる中毒性を嫌味なく織り込んでいる。ヒットの要素は満載だ。


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2013年6月18日

超新星「ユナク」の除隊

「超新星」のリーダー、ユナクくんがついに兵役から帰ってくる。所属事務所の公式YouTubeで、正式に除隊日が7月24日と発表された。2011年10月の入隊から1年10か月、ファンはもちろん、5人のメンバー達にとっても待ちに待った除隊となる。入隊前と同じく、今回も「除隊ツアーイベント」が企画されているとのことだ。


この2年の間、K-POPを取り巻く環境も大きく変わった。昨年夏の韓国大統領の竹島上陸を機に、日本での韓国に対する感情が悪化。マスコミでもそれまでの熱狂ぶりから一転、K-POPアーティストの露出が激減する結果に…。さらに、追い打ちをかけるように本国ではアイドルブームも冷め始めてきたのだ。

しかし、K-POPは日本の音楽界の一ジャンルとして認知され、定着しつつあるのも承知の事実。早くから日本に馴染もうと努力を重ねてきた「超新星」には、さらにその魅力で日韓双方の音楽界を盛り上げていってもらいたい。他メンバーの入隊が近いことは容易に予想できるが、久しぶりの6人での活動だ。ファンの一人として純粋に楽しみたいと思う。


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2013年6月1日

2PM「GIVE ME LOVE」

2PMが通算6枚目となるシングル「GIVE ME LOVE」をリリース。公式サイトではMVのショートバージョンが公開されている。この楽曲は、TBS系金曜ドラマ「TAKE FIVE~僕たちは愛を盗めるか」(出演:唐沢寿明、松雪泰子、松坂桃李、倍賞美津子、稲垣吾郎ほか)の主題歌だ。


力強さや男らしさの中に漂うセクシーさを、「愛」「運命」「宿命」というドラマの内容とも共通するキーワードをしっかり織り込んで表現し、ダンサブルでスリルと疾走感溢れるサウンドに仕上がっている。ASIA No,1野獣アイドルにふさわしい活躍を見せている「2PM」。「GIVE ME LOVE」はそんな彼らの勢いを感じさせてくれる秀逸な新曲だ。


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2013年5月23日

日韓関係は「男と女」Part2

3月に執筆した『日韓関係は「男と女」』という記事に対し、その後様々なご意見を頂戴している。その中から一つのヤリトリをご紹介させて頂く。

 <ギュリ男さんからのコメント>
新曲聞きました!! KARAらしい元気の出る曲ですよね。ギュリが韓国の記者に竹島のことを聞かれて、あいまいな答えをした後バッシングにあったことがありましたよね?僕は彼女の姿は信念のある行動だったと思ってます。ファンとしてうれしかった。これからもずっと応援していきます。

竹島(島根県隠岐の島町) ※ウィキペディアより引用

<私の返信>
それ、去年の8月でしたね。会見で、記者がメンバーに対して、「独島はどこの領土ですか?」って聞いたんですよね?何とも下品な質問だな…と思いました。

決して日本のマスコミが上品だとは思いませんが、 同じメディアに関わる者として、信じられない質問でした。ギュリは、「私たちは日本でお世話になっていますので、そういう質問にはお答え出来ません」という趣旨の返答をしたんだったと思います。そしたら、翌日からマスコミは一斉に国賊扱。何とも了見の狭い国だなと思った一件です。同時期にサッカーの韓国代表が試合後に政治的メッセージを掲げたとして問題になりました。

これらのことは韓国の日本に対する異常とも言える嫌悪感を象徴する出来事となりました。愛国心をあまり表に出さない(出そうとしない、出せない)日本も日本ですが、マスコミも含め、あそこまでナショナリズムを煽る世の中もどうかと思います。実際には、日本社会も大統領の竹島上陸以降、韓国への不信感が広まり、マスコミでも一時韓流の自粛行動は見られましたが…。どうにか中和(?)できないものでしょうか。

いずれにせよ、あの席でのギュリの発言は立派でした。別に「独島は日本の物です!」って言った訳でもなく、単に立場上言わせないで欲しい…って態度を示しただけなのに、それを国賊、売国奴扱いした韓国のマスコミは最低だと思います。決してKARAのファンだから言っている訳ではありません。あれは国際的にみてもあまりに稚拙な反応であったと言わざるを得ません。

ま、それはそれとして、間違ってはいけないのは、KARAが親日だと過剰に思い込むことです。そう思い込んでしまうことが彼女たちを苦しめることにもなる。K-POPアイドルも韓流スターも皆韓国人であることを忘れてはいけません。国内での立場と外国、特に日本での振舞いにはかなり気を遣っているということです。そこをわかってあげた上で、応援していきたいものですね。

2013年5月12日

K-Boysの王道「BTOB」

前回「4MINUTE」を取り上げた流れで、同じ事務所(CUBEエンタテインメント)に所属の男性グループをご紹介しよう。昨年デビューの7人組アイドルユニット「BTOB(ビートゥービー)」である。一つ目の映像は公式サイトで公開されているデビュー曲『秘密(Insane)』のミュージックビデオ。サビのメロディーが切なくも心地よい印象的な楽曲だ。



「BTOB」は「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので、「新しいビートとステージを披露するために生まれた」という意味が込められているのだとか。二つ目の映像は最新曲「2nd Confession」のMV。この楽曲には、女性ファンを意識してか、なんとパジャマバージョンも存在している。いずれも韓国アイドルの王道路線を踏襲した、これぞK-POPと呼ぶにふさわしい楽曲だ。同じ事務所の先輩男性グループがあの「BEAST」であると言えばうなづける。


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2013年5月11日

『What's Your Name?』

4MINUTE(フォーミニッツ)が新曲「What's Your Name?」で久々のカムバックを果たした。映像は公式サイトで公開されているミュージックビデオ。これまでの「4MINUTE」では見られなかった新しいイメージを打ち出した印象的な楽曲に仕上がっている。


日本では「少女時代」や「KARA」よりも早くデビューをし、韓国でも知名度は抜群なグループでありながら、どうもコンセプトが定まっていない印象の「4MINUTE」。今回は韓国ガールズグループの王道でもあるセクシー路線を意識しつつ、衣装では明るいイメージを打ち出し、曲は流行りのエレクトロニックヒップホップを取り入れた。

途中でメロディアスに歌い上げる部分が出てくる辺りは「4MINUTE」らしいとも言えるのだが、ビジュアル勝負なのか、歌唱力勝負なのか、ダンスで勝負なのかが少々わかりにくい気もする。見方を変えれば、それほど大胆な変身をやってのけたと捉えることも出来るかもしれない。日本では昨年9月にベストアルバムを発売して一段落といった感のある「4MINUTE」。今後の動向が気になるところだ。


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2013年4月15日

PSYの新曲「GENTLEMAN」

昨年「江南(カンナム)スタイル」で世界を席巻した「PSY(サイ)」が新曲「GENTLEMAN」を発表。公式YouTubeでは、既にそのミュージックビデオがフルバージョンで公開されている。

 

江南スタイル」は日本ではほとんどと言っていいくらい話題にならなかったものの、アメリカ・ビルボードの正規チャート(Billboard Hot 100)では数週に渡って2位を獲得するほどの人気ぶり。

日本でも9月には正式デビューが決定していたようだが、予想を超える勢いで、先に世界で火が点いてしまったことで、海外進出を日本ではなく、そのまま世界へとシフトしてしまったらしい。日本でのK-POP人気が「アイドル」主流であったことも、日本に浸透しなかった理由として考えられる。

 

「江南スタイル」の『乗馬ダンス』に対し、今回はかつて「Brown Eyed Girls」が「Abracadabra(アブラカタブラ)」で披露した『小生意気ダンス』が特徴。そんな流れからなのか、MVには「Brown Eyed Girls」のメンバーが出演している。果たして、今回は世界でどの程度受け入れられるのだろうか。その動向に注目だ。


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2013年4月9日

INFINITE「Man In Love」

「INFINITE」が10ヶ月ぶりにカムバックを果たした。3月下旬に発売された4thミニアルバム「New Challenge」から、リードトラックの「Man In Love(男が恋をする時)」のミュージックビデオが公式YouTubeで公開されている。


昨年のミニアルバム「INFINITIZE」以降、「ソンギュ」のソロ、「INFINITE H」としての活動が中心で、グループとしての活動は久しぶりとなる。今作は爽やかな印象の春らしい楽曲。親しみやすさを前面に出した仕上がりでありながら、彼らの持ち味である高度なダンスパフォーマンスは健在だ。そろそろ日本オリジナル曲も期待したいところである。


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2013年3月30日

FGで上位ランクイン

3月27日には多くのシングルが発売されたが、ここで26日付(FG=フライングゲット分)のオリコン・デイリーランキングをご紹介しておこう。ブログでご紹介した曲が上位を占めている。

      1位 Kis-My-Ft2/キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~
 ★  2位 超新星/抱・き・し・め・た・い
 ★  3位 KARA/バイバイ ハッピーデイズ!
 ★  4位 FTISLAND/You Are My Life
 ★  5位 BOYFRIEND/瞳のメロディ
      6位 RADWIMPS/ドリーマーズ・ハイ
      7位 Mスリー/夢見るダンシングドール
 ★  8位 MBLAQ/MONA LISA~Japanese Version~
      9位 TVアニメ「黒子のバスケ」キャラクターソング DUET SERIES VOL.4
    10位 TVアニメ「黒子のバスケ」キャラクターソング DUET SERIES VOL.5

デイリーの10位以内に韓国勢が5組もランクイン、しかも、2位から5位で連続しているチャートには驚かされる。最終的なウィークリーチャートは変動があるだろうが、いずれにしてもみな中々の健闘ぶりだ。ちなみに、一週前に発売された、T-ARAの「バニスタ!」はウィークリーチャートで2位に輝いている。

2013年3月28日

MBLAQ/超新星/FTisland

3月27日はリリースラッシュとなったが、韓国勢も多くのグループが新曲を発売。「KARA」と「BOYFRIEND」は以前にご紹介しているが、この他にも日本で人気の「MBLAQ」「超新星」「FTisland」が新曲を発表している。ご覧頂くのは全て公式サイトで公開されているMVの映像だ(teaser含)。


MBLAQ「MONA LISA」。2年前に韓国でヒットした楽曲の日本語版で、彼ら自身も2年ぶりの日本カムバックとなる。特徴あるイントロと闘牛士を思わせるダンスパフォーマンスが心をかき立ててくれる。


超新星「抱・き・し・め・た・い」。「She's Gone」から7か月ぶりのシングルだ。この夏、リーダーのユナクくんが兵役を終え戻ってくるのを前に新境地を切り開こうという意欲が見られる前衛的な楽曲に仕上がっている。


FTislandの「You Are My Life」。日本での10枚目のシングル。恋人への想いを究極的なまでにシンプルな歌詞で表現したバラード曲で、イ・ホンギくんのボーカルが際立つ作品だ。

この日は日本の人気男性グループも新譜を発売しているので、韓国勢が1位を獲得することはほぼ不可能ではあるが、春の新譜はいずれ劣らぬ名作揃いである。ご一聴あれ!


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2013年3月14日

バイバイ ハッピーデイズ!

今月下旬に発売される「KARA」の新曲『バイバイ ハッピーデイズ!』のミュージックビデオ(short.ver)が公式サイトで公開されている。日本デビュー曲の『ミスター』から数えて8作目となるシングルだ。


3月2日に行われた「ユニバーサルミュージックジャパン」の合同ライブイベントではすでにお披露目されていたのだが、映像が公開されたのは今日が初めてとなる。春にぴったりの前向きな曲調と誰もが共感できるわかりやすい歌詞が、卒業ソングの定番になり得る可能性を秘めていると言っても過言ではない。

数多のK-POPグループが世界へと活動の場を広げていく中、徹底的に日本をターゲットに活動をしてきた「KARA」。女性アイドルが豊富な日本にあって、しっかりポジションを確立させられたという事実は、ファンとして本当に誇らしい。『バイバイ ハッピーデイズ!』は3月27日に発売される。


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2013年3月12日

「瞳のメロディ」と「I YAH」

男性6人組ユニット「BOYFRIEND」の日本3rdシングル『瞳のメロディ』が今月下旬に発売されるが、公式サイトではミュージックビデオ(ショートバージョン)が公開されている。この曲は既に人気アニメ「名探偵コナン」の主題歌として放送されていることもあり、ファンのみならず、「コナン」視聴者への浸透度も高い。


『瞳のメロディ』は大切な人に向けた純粋な愛を歌うミディアムテンポのラブソングで、ミュージックビデオでは彼らが放つ柔らかく透明感のあるオーラが存分に表現されている。日本ゴールドディスク大賞のベストニューアーティスト賞も受賞した「BOYFRIEND」。今後の動向から目が離せない。待望の新曲は3月27日発売だ。


もう一つの映像はやはり公式サイトで公開されている韓国での最新曲「I YAH」のミュージックビデオ。学園が舞台のMVなのでアイドル路線ではあるのだが、日本でのコンセプトと少し違っているところが面白い。K-POP男性アイドル特有のばっちりメイクも健在だ。


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2013年3月7日

T-ARAの第6弾「バニスタ!」

「T-ARA」の日本6thシングル「バニスタ!」が3月下旬に発売されるが、そのミュージックビデオが公式YouTubeでいち早く公開されている。「バニスタ!」はバニースタイルを略した言葉。ボピボピのネコダンスのように、今回のうさぎダンス(?)は定着するか。


今回はカップリング曲が全て異なる10形態での発売となるのだとか。昨年から本国でのアイドル人気は全体的に低迷。海外、特に日本での売上が生命線と言っても過言ではない昨今、女性アイドルが充実した日本でどこまで数字を伸ばせるかが注目される。初の日本オリジナル曲となる「バニスタ!」は3月20日発売だ。


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2013年3月4日

SHINee、日韓で新曲。

2013年の「SHINee」が日韓両国で活動を本格化させている。3月13日発売の日本7thシングルのタイトルは『Fire』。映像はEMIの公式YouTubeで公開されているミュージックビデオ(ショートバージョン)だ。


洗練されたダンスが特徴のSHINeeにあって、昨年末の『1000年、ずっとそばにいて...』に続き、今回も歌唱力での勝負に徹している。日本オリジナルシングルとしては3曲目。前向きな曲調が印象的な心地よいミディアムバラードだ。

二つ目の映像は、発売されたばかりの韓国3rdアルバム「Chapter1」のタイトル曲『Dream Girl』のミュージックビデオ。こちらは所属事務所の公式YouTubeで公開されているもの。SHINeeの路線を忠実にまとった印象の楽曲で、特にサビの部分は高揚感を味わえる爽快な仕上がりとなっている。


昨年辺りから全体的にアーティスト傾向が強まっていると言われている韓国の音楽業界。アイドルは生き残りをかけた熾烈な競争と更なるレベルアップを求められている。「SHINee」のような大手事務所の人気実力派グループにとっても、2013年が正念場となるのは必至だ。ファンにとっては目の離せない1年になりそうである。


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2013年3月3日

日韓関係は「男と女」

「mixi」の「KARA」のコミュニティでの書き込みで、韓国での日本製品不買運動と日本における韓流批判に心を痛めている方がいらしたので、私も何かコメントしようと思ったのだが、長くなるので、ブログで書き記したものを直接見てもらおうと思い、今回はこういう形での記事とさせて頂いた。

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>たまたんさん

私は日本と韓国の関係って男女関係に似ているのではないかと考えています。どっちが男でどっちが女かは分かりませんが、どんなに近しい関係であっても、お互いの全てが許せるかっていうとそうではありません。大喧嘩をして口も利かなかったカップルが翌日にはまたイチャイチャしていたり…。色々言う人はいますが、結局この二つの国は身内のような存在なんですよね。憎みあったって、結局は切っても切れない縁なんです。


日韓関係を語るときによく「相互理解」という言葉を使うことがありますが、お互いを「理解する」前にお互いを「知る」ことがまず必要なんだと思います。「知る」という段階を抜きにして、相手を理解することなんて出来ません。KARAをはじめとしたK-POPファンや多くの韓流ファンは純粋に韓国芸能人の質の高さを知って、段々と理解を深めていっただけのこと。最初から熱狂的な人などいなかったはずです。批判するのも、理解するのも、まずは相手を知ることからです。

あまり報道されることはありませんが、実は韓国人の中にも我々が思っている以上に日本の音楽や文化を評価してくれている人が沢山います。例えばそうした事実すら認めようとしない人には批判する資格はない。そんな輩の発言には何の価値もないのです。相手を知ろうともせず、一辺だけを見て批判ばかりしている人には相手を思いやる気持ちがないってことなのでしょう。

<韓国の国花「ムクゲ」>

ただ、日韓の歴史や国家間の問題などに無関心では絶対にいけないと思います。韓国人が日本について良きも悪きも学んできていること、叩き込まれていることに比べて、我々日本人が彼らのことをどれだけ知っているでしょうか?もっと我々もしっかり学ばねばならないのです。

批判している人の多くは偏った知識と解釈でのみ他者を見てしまっている傾向があります。逆に言えば、K-POPを評価する我々も、韓国のマイナス面をしっかり知ることが必要。良い面と悪い面の両方をバランスよく感覚として持つことが大切です。それこそが大局的な見地と言えるのではないでしょうか。

たまたんさんが韓国のことを知れば知るほど、良い所も悪い所も知るでしょうし、逆に日本の良い所や悪い所に気づかされるかもしれません。そういう点からも他国の文化に触れるということは意味のあることなんでしょうね。

<日本の国花「サクラ」>

私もK-POPが大好きでブログをやっています。称賛や批判のメールを色々頂きますが、しっかりと自分のフィルターを通して揺るぎない記事を書こうと頑張っています。竹島は誰が何と言おうと日本固有の領土ですが、K-POPが大好きです。その両方の立場を共有してどこが悪いんでしょう??

そういう観点から言うと、KARAはバランスの取れた有能なグループだと思います。自国でどんなに批判されても、日本で仕事をしていく以上、日本を悪く言うことはしません。それは単に親日ということではなく、世界に通じる芸能人としての品格を備えているということだと思います。KARAは最高です!バイバイハッピーデイズ、応援しましょう!!

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ちなみに、最後に書いた「バイバイハッピーデイズ」とは3月27日発売のKARAの日本8thシングルのタイトル。前向きな卒業ソングで彼女たちの魅力が存分に表れた素晴らしい楽曲に仕上がった。いずれブログでもご紹介させて頂こう。

2013年2月15日

「CODE-V」絶好調!

「CODE-V」の日本3rdシングル「何度サヨナラを繰り返したら、僕は強くなれるの?」が6日に発売され、最新のオリコン週間ランキングでは6位を獲得。歌唱力の高さが話題になっている。映像は公式YouTubeで公開されているMVだ。


「CODE-V」は男性5人組のユニット。韓国では、2010年6月にデジタルシングル「中毒」でデビュー。全員がメインボーカルを務められる高い歌唱力で、アイドルを超えた実力派ボーカルグループとして注目を集める。韓国で高い視聴率を記録した人気ドラマ「ジャイアント」「製パン王キム・タック」のOST(オリジナルサウンドトラック)に参加するなど、その実力は折り紙つき。

日本では、2012年5月に「君がくれたもの」で正式デビュー。通常のライブに加え、全国のショッピングセンターなどを細かく回り、確実にファンを増やしてきた。そうした地道な努力の甲斐あっての、今回のオリコン6位ということなのだろう。それにしても、歌唱力は言わずもがな、日本語の完璧さには脱帽だ。


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2013年1月9日

少女時代「I GOT A BOY」

少女時代4枚目のアルバム「I GOT A BOY」が1日発売され、タイトル曲でもある「I GOT A BOY」が話題となっている。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオ。発売から1週間を前に再生回数が全世界で2000万回を突破したのだとか。


「I GOT A BOY」は海外でも好評が高く、アメリカのビルボードは4日、少女時代のニューアルバムの収録曲全曲のレビューを掲載。「『I GOT A BOY』は今までどの国でも聞いたことのない、最も進歩的なポップソングだ」とまとめている。

アルバムの制作には、ノルウェーの作曲家チーム「Dsign Music」をはじめ、イギリスで活躍しているシンガーソングライター「ピクシー・ロット」「Joe Belmaati」などが参加。振付には日本の仲宗根梨乃さんなども加わっており、まさに世界の最先端を結集させた素晴らしい仕上がりだ。日本や他のアジア圏のアイドルとは明らかに一線を画している。日本では「KARA」に水をあけられている感の否めない「少女時代」だが、果たして日本での評価はいかに。


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