2011年12月30日

凱旋(?)のステージ

久しぶりに「超新星」のことを書かせて頂く。10月末にリーダーのユナクくんが現役入隊して6人組から5人組へと体制が変わった超新星が、1月の中旬に大阪で行われる「ゴールデンディスク授賞式」の大舞台に立つ。「超新星」は日本での活動が中心となっているので、韓国のゴールデンディスクの授賞式に「超新星」が出演するというニュースは現地のメディアでも大きく取り上げられた。(映像は一昨年の韓国カムバック時のもの)


このステージはあくまで韓国の音楽イベントなので、韓国語楽曲のみが披露されるわけだが、彼らは韓国でのヒット曲「クリウンナレ(恋しい日に)」をはじめ、「Romance」や「Super Star」など、日本でも人気の楽曲を選んでいるのだとか。超新星側は「韓国のファンとも久しぶりに会うので、『クリウンナレ』も新しく編曲し直した。日本のファンと韓国のファンの両方の皆さんに満足してもらえるようなステージにしたい」と抱負を伝えている。

一部報道によると、所属事務所のマル企画は「ゴールデンディスクは歌手にとって特別な意味のある賞。2009年から、海外市場を着実に開拓してきた成果が認められて嬉しい。一生忘れられないであろう栄光の舞台のためにベストを尽くして臨みたい。ユナクの空白を感じさせないように公演の準備に集中している。」とコメントしているという。韓国のゴールデンディスク授賞式は、1月11日と12日に大阪・京セラドームで行われる。


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2011年12月18日

「BOYFRIEND」3rdシングル

「Boyfriend」の3rdシングル『I’ll Be There(僕が行くよ)』の公式ミュージックビデオが公開された。ミュージックビデオには2007年に結成されたガールズグループ「五少女(Wonder Girlsのユビン、After Schoolのユイ、Secretのチョン・ヒョソン、G.NA、ヤン・ジウォン)」のヤン・ジウォンが出演し注目されている。


1st「Boyfriend」、2nd「僕の彼女に手を出すな」に続くこの楽曲も彼らの持ち味が存分に活かされた作品に仕上がった。数ある若手男性グループの中でも期待度抜群の彼ら。今後の活躍を予感させてくれる。

それにしても、女性アイドルは言わずもがな、男性アイドルのスタイルの良さにも目を見張るものがある。細い体ではあっても均整のとれたバランスの良い体型をしているのだ。歌やダンスだけではなく、見た目でも高品質を保っていこうというモチベーションの表れなのだろうが、いずれにせよプロ意識の高さには脱帽だ。


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2011年12月17日

韓国2人、中国2人。

今回は、K-POP界初の韓国人2人、中国人2人からなる女性グループ「Miss A」をご紹介する。「アジアでトップになる」「歌、ダンス、魅力すべてAクラス」という意味が込められているそうだ。映像は今年ヒットした「Good-bye Baby」の公式ミュージックビデオである。


メンバーのミンとスージーは韓国人。小学校6年生の時にオーディションに合格したミンは、03年~09年まで、「JYPエンターテインメント」創業者パク・チニョンとともに米国デビューを準備していた。スージーは街でスカウトされ、グループには最後に合流した。

中国人のフェイとジアは2007年から「JYPエンターテインメント」で猛訓練。フェイは海南省、ジアは湖南省の出身で、2人ともダンス学校を出ている。また2人は「Miss A」としてデビューする前、「Wonder Girls」に新メンバーとして加わったヘリムと中国で5人グループを結成し、テレビなどに出演した経歴もあるという。


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2011年12月16日

B型1人、A型4人。

東南アジアなどでは「Super Junior」に次ぐ人気と呼び声も高い男性5人組の新人ユニット「B1A4」。夏から秋にかけて「Beautiful Target」という印象的な楽曲でファンを多く獲得している。映像は公式チャンネルで公開されているもの。


2011年4月に1stミニアルバム「Let’s Fly」で韓国デビュー。リード曲の「OK」は”そよ風ダンス”と名付けられた爽やかな振付とともに話題に。9月にはこの「Beautiful Target」が収録された2ndミニアルバムを発表。ちなみに「B1A4」というグループ名は、メンバーの血液型がB型1人、A型4人であることに由来。また、「Be the one, All for one」(僕たちの夢のために、ベストを尽くす)という意味も込められているという。


作詞作曲をこなすリーダーのジニョンを筆頭に、ダンスと歌でチームを引っ張るスタイル抜群のシヌ、バラエティ番組でも活躍するメインボーカルのサンドゥル、RAPやBeat Boxを駆使するムードメーカーのバロ、そして最年少ながら完璧なルックスで人気のゴンチャン、と各メンバーが様々なアーティスト性を兼ね備えているという点で他のグループとは一線を画す。2011年デビュー組の中でも注目度の高い存在だ。


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2011年12月14日

会えるK-POPガールズ

数々のヒット曲を手掛けるチェ・ジュンヨン氏が発掘した、5人組ガールズユニット「CHI CHI」が日本デビューを果たす。「CHI CHI」は音楽性の高さと飾らないナチュラルな雰囲気などでK-POPシーンの中でも異彩を放つ存在。今回の日本デビューにあたり、7人いたメンバーから3人が脱退、1人が追加加入され、5人による新体制で活動していくことになった。映像は7人で歌われている韓国でのこの夏のヒット曲「Longer」。


他のK-POPガールズユニットとの最大の違いは、直接会って話ができる日本式アイドルイベントを定期的に行うところ。月に1度、タワーレコード渋谷店でのイベント開催が決定しており、来年1月26日に行う第1回イベントでは4月に発売される日本デビューシングル(タイトル未定)を予約すると、その場で握手会に参加できる。

「CHI CHI」は、整形をしたら契約破棄すると誓約書まで書かされたという「非整形宣言」のアイドルグループ。朝9時から夜9時まで12時間のレッスンと、少女時代のようなバービー人形スタイルを手に入れるためキャベツを毎日ひと玉のダイエットに臨んだのだとか。日本デビューは来年の4月。K-POPブームにまた新たな旋風を吹き込んでくれそうだ。


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2011年12月9日

MBLAQ「White Forever」

今年は「MONA LISA」でその存在感をアピールした「MBLAQ」が韓国でクリスマスソング「White Forever」をリリース。デジタルシングルという形で配信され、すでにその映像が公式YouTubeで公開されている。


今年は待望の日本デビューも果たし、「Your LUV」「Baby U!」の2曲をリリース。着実に活躍の場を広げている。プロデューサーである「RAIN(ピ)」が10月に兵役に入ったことで多少の不安はあるかもしれないが、韓国のミュージックシーンでは確固たる地位を確立している彼らだ。来年は更なる飛躍を望みたい。


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2011年12月8日

KARAのフライドチキン

ファミリーマートのこの冬のCMはもうご覧になっただろうか? KARAが出演する「ファミチキ」と「フライドチキン」のCMだ。「KARA」はすっかりJ-POPアイドルとしての地位を確立し、大手コンビニのCMに出演できるようにまで成長したのである。デビューして早4年、誰がこんな事態を想像できただろうか。


CMにタレントを起用するにあたってはかなり厳しい選考基準があり、そう簡単に選ばれることはない。ファンなのでどうしても手前みそな発言になってしまうようで申し訳ないが、おそらく彼女たちの醸し出す嫌みのないオーラはどんなCMにでも合ってしまうような気がするのだ。やはり「KARA」は奇跡の大物アイドルである!

※あくまで、個人的意見です。(笑)


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映像は「ファミリーマート」の公式YouTubeで公開されているもの。視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2011年12月7日

INFINITE「白い告白」

日本デビューを果たしたばかりの「INFINITE(インフィニット)」が韓国でクリスマスソングをリリース。そのミュージックビデオが公式YouTubeで公開されている。タイトルは「하얀고백/白い告白(Lately)」。


ダンスシーンなどはなく、全編イメージビデオ風の作り。私の見る限り「吉祥寺」で撮影されたようで、冒頭から日本語の標識が映り込んでいる。我々が見ると、日本の街並みを楽しそうに歩いているメンバーたちが身近に感じられるのだが、果たして韓国のファンが見た場合はどういう印象を持つのだろうか。

これまでのMVでは、どちらかと言えば力強く隙のないイメージを見せてきた彼らだが、こういう飾らない表情もまた女性ファンにとってはたまらないのだろう。日本のファンがまた増えてしまいそうなMVである。


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2011年12月4日

ベストドレッサー賞受賞!

日本活動3年目を迎えた「超新星」が今年度のベストドレッサー賞(インターナショナル部門)に輝いた。「超新星」はメンバー全員が180cm以上でスタイルは抜群。著名なスタイリストが衣装を担当し、ファッションには一方ならぬこだわりを持っているグループ。映像は、産経ニュースの公式サイトで公開されている受賞式の模様とインタビュー映像だ。


リーダーのユナク君が10月に兵役へ入ったことで、しばらくは5人での活動となるのだが、今回の受賞は今後の活動にも大きな励みになる出来事ではないだろうか。ちなみに「KARA」も同賞を受賞している。残念ながら紅白出場は逃したものの、今日の「第一回韓国音楽著作権大賞」では「韓流音楽賞」を受賞し、久しぶりに韓国のステージで楽曲を披露。「超新星」健在をアピールした。韓国でのカムバックもささやかれる中、今後も日韓両国での活動が楽しみである。


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2011年12月1日

「紅白」出場歌手決定!

大晦日に日本で放送される「第62回紅白歌合戦」に「少女時代(初出場)」、「KARA(初出場)」、「東方神起(3回目)」の3組が選ばれた。大方の予想通り、日本におけるK-POPブームの先駆けとなったアーティストたちである。披露する曲は発表されていないが、公式YouTubeで公開されているスポット映像の中からそれぞれの今年の代表曲をご覧頂く。

◆MR.TAXI(少女時代)


◆ジェットコースターラブ(KARA)


◆Why?(東方神起)


この3組以外にも、人気俳優「チャン・グンソク」、NHKへの貢献度も高かった「超新星」、実力・人気とも抜群な「2PM」「SHINee」なども検討の対象になったようだが、結局は売上ダントツの3組に落ち着いた形だ。

日本伝統の音楽番組に韓国人歌手を出演させることに早くも批判の声も上がっているようだが、きっかけはどうであれ、彼らの日本での人気は数字の上からも証明されていることだ。そろそろ品位に欠ける低能な批判はやめてもらいたい。日本のアーティスト達がもっと我々を惹きつけるような存在であり続けてくれればいいだけのこと。事実、昨今の日本の芸能界はまた実力主義に戻ろうとしているではないか。お互いに刺激し合って成長していけばそれでいいのだ。


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2011年11月30日

「IU」待望のカムバック

日本デビューが決まっている「IU(アイユー)の2ndアルバム「Last Fantasy」が発売され、早くもリードトラック「YOU&I」のMVが公式YouTubeで公開された。今回もミュージカル風の構成で、なかなか見ごたえのある仕上がりとなっている。すでに韓国では各種ヒットチャートで軒並みトップを独占しているそうで、日本でのデビューに益々弾みがつく格好だ。


ちなみに、「IU」は来春の日本デビューに先駆け、来月日本プレデビューアルバム(全て韓国語)を発売する。このアルバムには昨年末に韓国で大ヒットした「Good Day」はもちろん、これまで韓国でリリースされたヒット曲や最新アルバムからの新曲も収録されるという。

また、このプレデビューアルバムのために制作されたDVD「I with U –The Story of IU-」も加わる豪華仕様。このDVDには過去のミュージックビデオ、IU本人や関係者へのインタビューなどが収録され、IUのアーティストヒストリー的な内容になるのだとか。発売は12月14日の予定だ。


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2011年11月29日

「INFINITE」日本デビュー

11月19日に「INFINITE」がついに日本デビュー。前日にラゾーナ川崎で行われたデビューイベントには予想を超える多くのファンが集結し、華々しいデビューを飾った。タワーレコードの公式YouTubeでは彼らのメッセージが公開されている。


以前にもご紹介したが、日本デビュー曲は今年初めに韓国でヒットした「BTD」という楽曲の日本語版。メンバー全員が後ろ向きに立ち上がる「スコーピオン(さそり)ダンス」で話題となった曲だ。ひとまず、YouTubeにアップされていたライブ映像(11月24日/BS-JAPAN)でご覧頂こう。(さそりダンスは2'20"辺り)


まだ日本語もぎこちなく、あどけなさも残る彼らの一体どこからこれほどのパフォーマンスが生まれてくるというのだろう。シンクロ率99.9%と言われるダンスに関しては、全くの素人である私が見ても「完璧」と言わざるを得ない。間違いなく、来年日本でブレイクするグループの一つと言えそうだ。



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2011年11月25日

「Girl's Day」と「A Pink」

今回は2組の女性新人ガールズグループを紹介させて頂く。まずは、この夏「一度だけ抱きしめて」という爽やかな楽曲を披露した5人組ユニット「Girl's Day」。映像は公式YouTubeで公開されているもので、7月に発売されたミニアルバム「EVERY DAY」に収録されている。


「Girl's Day」にはデビュー前、韓国の繁華街「明洞」「弘大」でストリート・パフォーマンスを行っていたという経歴があり、メンバーは現在とは異なる5人であった。 2010年7月にミニアルバム「Girls Day Party #1」で正式デビュー。昨年の秋に2名のメンバーが入れ替わり現在に至る。妖艶でセクシーさを売りにするガールズグループが多い中、爽やかな明るいキャラクターが印象的だ。

そして、もう一組ご紹介したいのが今月2ndミニアルバム「Snow Pink」をリリースしたばかりの「A Pink」だ。映像はリードトラックの「MY MY」。こちらもすでに公式YouTubeでミュージックビデオが公開されている。「A Pink」は今年の4月、ミニアルバム「Seven Springs Of Apink」でデビューを果たした7人組ユニット。15才のメンバーが在籍する若いグループなのだが、歌唱力・ダンスともにしっかりしていて、「Girl's Day」同様、爽やかさを売りにしている。


私の勝手な印象だが、この2組は「KARA」や「少女時代」の存在をかなり意識して生まれたアイドルグループなのではないだろうか。MVを見る限り、先輩グループのエッセンスが各所に垣間見られるのだ。昨今、男性アイドルにも親しみやすい雰囲気を売りにするグループが登場しているが、女性グループにもそうした潮流が起きているのかもしれない。いずれにせよ、今後が楽しみな2組である。


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2011年11月23日

東方神起「Winter Rose」

「東方神起」の新曲「Winter Rose」の一部が公式YouTubeで公開されている。「KARA」の「ウインターマジック」と同様、日本市場を意識した曲作りにファンの間では意見が分かれるようだが、私はこうした日本向けの楽曲を評価している。逆にそうした戦略こそが、日本と韓国双方の音楽界で生き残っていく大事な方向性であるとも考えているくらいだ。


「東方神起」と言えば、「BoA」とともに日本でのK-POPブームを牽引したとも言われる人気グループ。残念ながら現在は2人での活動となってしまっているが、依然その人気は衰えず、日本でのCD・DVD売上は常にトップを保っている。個人的には2人になってからの方が東方神起をよく聞くようになっているかもしれない。東方神起33枚目のシングル「Winter Rose」は11月30日発売だ。


なお、2人になってからの「東方神起」をもっと知りたい方は、9月に発売されたアルバム「TONE」をお薦めする。確かにメンバーが2人になってしまった点は寂しいのだが、ダンスも含め不思議と物足りなさは全く感じない。ご一聴あれ!


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2011年11月16日

続・リリース情報!

以前にもまとめたのだが、改めて年末に向けたK-POPアーティストたちのリリース情報をまとめておく。映像は11月30日発売の「FTisland」の新曲「Distance」。彼らの公式YouTubeで公開されているティーザー映像である。


年内に新譜を発売するアーティストがざっと調べただけでもこんなにいる。特に日本でのリリースが多く、12月7日に至ってはなんと7組がシングルを発売。まさに怒涛のリリースラッシュだ。

【日本でのリリース(シングル・ミニアルバム)】
11/2   「2PM」3rdシングル”Ultra Lover”
11/2   「SM☆SH」5thシングル”STEP”
11/9   「SE7EN」4年ぶりのシングル”ANGEL” ※デジタル配信のみ
11/16 「2NE1」デビューシングル”GO AWAY”
11/16 「Secret」2ndシングル(ミニアルバム)”Shy Boy”
11/19 「INFINITE」デビューシングル”BTD”
11/22 「ZE:A」2ndシングル”Daily Daily”
11/23 「AFTER SCHOOL」2ndシングル”DIVA”
11/30 「東方神起」33rdシングル”Winter Rose”
11/30 「T-ara」2ndシングル”yayaya”
11/30 「FTisland」9thシングル”Distance”
11/30 「JYP NATION」1stシングル”This Christmas
12/7   「BoA」10周年記念シングル”Milestone”
12/7   「SUPER JUNIOR」2ndシングル”Mr.Sinple”
12/7   「大国男児」4thシングル”Love Days”
12/7   「SHU-I」3rdシングル”ネバギバ Yeah !”
12/7   「4minute」6thシングル”READY GO”
12/7   「RAINBOW」2ndシングル”マッハ”
12/7   「CODE-V」デビューシングル”Addiction~君なしには生きられない~”
12/14 「U-KISS」デビューシングル”Tick Tack”
12/14 「F.CUZ」2ndシングル”AROUND YOU”
12/21 「JUNO」2ndシングル ”believe…~君を信じて~”

【日本でのリリース(フルアルバム)】
11/9   「2AM」1stアルバム”Saint o'clock(JAPAN SPECIAL EDITION)”
11/23 「KARA」2ndアルバム”スーパーガール”
11/30 「2PM」1stアルバム”REPUBLIC OF 2PM”
12/7   「SHINee」1stアルバム”THE FIRST”
12/14 「BIGBANG」ベストアルバム”THE BEST OF BIGBANG”
12/14 「IU」日本プレデビューアルバム

【韓国でのリリース】
11/08 「Wonder Girls」2集”Wonder World”
11/15 「T-ara」3rdミニアルバム”BLACK EYES”
11/17 「Rania」2ndミニアルバム”Time to Rock da show”
11/25 「Apink」2ndミニアルバム”Snow Pink”
11/30 「IU」2集”Last Fantasy”


2つ目の映像は、日本デビューシングルの「A」がオリコン週間ランキングで3位を獲得した「RAINBOW」の2ndシングル「マッハ」のティーザー映像。やはり所属レコード会社の公式YouTubeで公開されているもの。この曲は去年10月に韓国でデジタルシングルとして発売された曲の日本語版だ。

確かにこのリリースラッシュには驚かされるが、日本で活動するK-POPアーティストを全て追いかけようと決めた(?)私としては、これしきのことで挫ける訳にはいかない。ひとまず全てをゲットするつもりだ。自分へのクリスマスプレゼントだと思えば安いものである…。笑



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2011年11月14日

AFTERSCHOOLの強み

今回は、まもなく日本2ndシングル「DIVA」をリリースする「AFTERSCHOOL」をご紹介する。映像はこの春韓国で発売された1stアルバム「Virgin」のリードトラック「Shampoo」。公式YouTubeで公開されているものだ。


「Shampoo」は日本を代表するハウスDJ“DAISHI DANCE”が作曲を担当。繊細なピアノの旋律と彼女たちの柔らかなボーカル、力強いラップが絶妙にマッチした幻想的な楽曲だ。K-POPアーティストの日本楽曲を日本人が手掛けることは多いが、韓国楽曲を日本人が作曲するというパターンは珍しい。

「AFTERSCHOOL」は2009年に「New Schoolgirl」で韓国デビュー。メンバーの脱退や新加入を経て、現在は8人組で活動している。30才のリーダー「カヒ」から、18才の「リジ」「イヨン」まで構成メンバーの年齢幅が広く、このことがアッパーなダンス曲からスローなR&Bまで様々な楽曲を無理なく表現できる彼女たちの強みとなっている。

そして、2つ目の映像が「avex channel」で公開されている2ndシングル「DIVA」のティーザー映像。「DIVA」はデビュー当時の2009年春に韓国でヒットした楽曲で、今回装いも新たに日本語版でお披露目されることとなった。


実はここへ来て、このMVでも彼女たちが身に着けている衣装が、デンマーク出身のトップモデルが着用していたものと瓜二つとの「衣装盗作疑惑」が持ち上がっている。真相はどうであれ、マネジメントサイドには是非とも速やかな解決を図ってもらいたい。彼女たちには何の非もないのだから…。日本2ndシングル「DIVA」は11月23日に発売予定だ。



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2011年11月13日

ネバギバ Yeah!

日本に進出したK-POPグループの中には、韓国でのスタイルをそのまま日本で披露しているグループと、日本と韓国で多少表情を変えながらバランスよく活動しているグループ、そして、活動の拠点を日本に置いて、J-POPグループとして成功しようとするグループの3つに分けられる。

今回は、J-POPの雰囲気を前面に打ち出して活動している5人組の男性グループ「SHU-I(シューアイ)」をご紹介する。映像は12月リリースの3rdシングル「ネバギバ Yeah!」。親しみやすい彼らのキャラクターにぴったりの応援ソングだ。(公式YouTube「avex Channel」でティーザー映像が公開されています)


「SHU-I」は2009年9月に「BOMB BOMB BOMB」で韓国デビュー。2010年春からは生活の拠点を日本に移し、5人で共同生活を送りながら厳しいレッスンと週末の地方イベントを地道にこなしてきた。今年初めにまずインディーズでCDを発売。そして5月4日、ついにエイベックス(avex trax)からメジャーデビューを果たす。日本生活の成果もあってか、5人全員が通訳なしでトーク番組に出演できるほど日本語は流暢だ。

2つ目の映像は2ndシングルの「Summer Sweet」のミュージックビデオ。楽曲の制作に関してはほぼ日本人が担当しているようで、一瞬日本の新人アイドルグループかと見惑うほどである。懐かしめの前向きアイドルソング的なメロディーが意外に心地いい。(同じく「avex Channel」より)


彼らのキャッチフレーズは「日本発、会えるチワワ系韓国アイドル」。強さや妖艶さをウリにする日本進出の他のK-POP男性グループとは一線を画し、「ナチュラルなかわいらしさ」「飾らない親しみやすさ」をコンセプトとしている。日本発信という新しいタイプのK-POPグループのさきがけとして、益々の成長を期待したい。彼らの3rdシングル「ネバギバ Yeah!」は12月7日発売だ。



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2011年11月12日

黄金世代の一角

今回は、先日「Be My Baby」で1年半ぶりにカムバックを果たした「Wonder Girls(원더걸스/ワンダーガールズ)」をご紹介する。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオだ。


2年前からアメリカに活動の拠点を移している「Wonder Girls」。この『Be My Baby』はWonder GirlsのアメリカでのTVドラマ『WonderGirls at the Apollo』のOST(オリジナルサウンドトラック)曲でもある。スタッフも彼女たち自身も、久々の韓国カムバックを成功させるためにじっくり時間をかけて準備を進めてきたようだ。

ちなみに、「Wonder Girls」は韓国出身の5人組女性グループ。「ピ(Rain)」を育て上げたパク・ジニョンのプロデュースで2007年にデビュー。パワーのある女性グループの少なかったK−POP界に「少女時代」「KARA」と並んで新風を吹き込んだとされる人気グループだ。まさに2007年黄金世代の一角を支える偉大な存在である。

そして、2つ目の映像は彼女たちのファーストアルバム「The Wonder Years」のリードトラック「Tell Me」。まだ高校生であった彼女たちの表情が何とも初々しい。


この曲は当時幅広い層に支持され、韓国で「Tell Meシンドローム」という社会現象までをも巻き起こすヒット曲となった。そんな衝撃的デビューから4年、前作から1年半を経て発売された今回の新作は、果たしてどこまで売り上げを伸ばすだろうか。日本デビューこそ決まってはいないが、その動向に世界のK-POPファンが注目している。


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2011年11月11日

アンサー、チェック!

前回のブログに続き、ゼミで「K-POP」について研究している学生さんからの質問へのお答えをブログに記載させて頂く。皆様も良かったらご覧頂きたい。

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3.K-POPを誰かに薦めたり、情報交換をしたりしていますか?
(ブログやSNSでのやり取りを含めます。)


私はアナウンサーをやっていて、専門学校や養成所で講師のお仕事もさせて頂いているのですが、レッスン前の挨拶がわりによくK-POPの話をしています。基本的には芸能界の話の一環として話すようにはしていたのですが、最近は結構マニアックになってきているので、そろそろ潮時かとは思っています(笑)。

mixiのコミュニティなどではヤリトリをしたりすることはありますが、そこで仲良くなったり…という展開までは至っていません。仕事仲間でK-POP好きな友人がいるので、たまに情報交換したりする程度です。このブログも公開したのは最近なので、まだまだ認知度も低く、たまにメールを下さったりする方もいらっしゃいますが、今後見て下さる方を増やしていければな…とは思っています。

また、近い将来は「K-POP」に関する番組、あるいはK-POPも含めた韓国文化に関しての番組などを担当してみたいですね。そのためには、もう少し色々と研究を尽くさねばなりません。


4.最初のKARAから、他のグループのファンに広がった過程は?

私もはっきりとは記憶していないんですが、ちょうど同じころK-POPにハマった友人(女性・メディア関係)が薦めてくれた「超新星」という男性6人組の楽曲を聞くようになったことからでしょうか。「KARA」と「超新星」は、比較的J-POPの色合いの強いグループなので、最初はK-POPであるという意識をあまりせずに聞いていたのかもしれません。

そのうちに、この2組が韓国でリリースしている曲が日本での曲と違うことを意識しはじめ、彼らが韓国でテレビに出ている映像などを探り始めました。おそらく、この頃から、韓国の音楽番組などを見るようになり、一気にとりつかれていったような気がします。ただ、K-POPらしい曲を聞くようにはなりましたが、未だに”らしくない(日本市場向けの)”楽曲も好んで聞いていますね。


5.なぜCDを買うのですか?
(YouTubeがあるので、買う必要性は低いのでは?と思ったからです)

それは、私が人一倍所有欲が強いからだと思います。コレクター精神が強いとでもいいましょうか、好きになったものは全て手元に現物を置いておきたくなる…という厄介な性分ですね(笑)。

それと、韓国のCDは日本の半分くらいの値段(アルバムでも1500円しません)で買えるので集めやすいというのもあります。日本版のCDは確かに少し高いんですが、コレクター魂がメラメラと湧き出てきて、つい購入に至ってしまうんです。「YouTube」等はあくまで情報収集のツールであって、CDは手元にちゃんと持っておきたいってことですね。これは他のK-POPファンに当てはまることかどうかは分かりません。

私は昔から音楽にはお金を使う方で、学生の頃は廃盤レコードを収集したり、社会人になってからも、好きになったジャンルの曲を一気に集めたりしていたんです。最近は、昔のアニメソング集や特撮ヒーローの主題歌集、昭和の流行歌・歌謡曲・J-POPを集めた100枚近い全集「青春歌年鑑」を揃えたり…。仕事柄、レコード会社の方からプロモーション用のCDを頂くことも多かったのですが、揃えたいCDは自分で買ってたんですよね。

2011年11月10日

「CNBLUE」メジャーデビュー

「CNBLUE」がついに日本でメジャーデビューを果たした。タイトルは「In My Head」。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオだ。オリコンデイリーランキングでは3位を記録。


デビュー当日には東京・新宿ステーションスクエアでシークレットライブが行われ、約7,000人が集まったのだが、あまりの熱狂ぶりに3曲演奏する予定を「In My Head」のみ演奏して中止。人気の高さをうかがわせている。


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2011年11月9日

ハマった時期ときっかけ

ブログをご覧頂いた学生の方から、ゼミの研究で「K-POP」に関して調べているので色々聞かせて頂きたいとのお申し出があったので、今回の記事でそれを書いてみようと思う。文章はお返事そのままの文体になっているのでご容赦を。

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早速、質問にお答えしますね。

1.K-POPにハマった時期ときっかけ

昨今のブームにハマったのは去年の秋、「KARA」のBESTを買った時からです。実は、デビュー曲の「ミスター」を単純に聞きたくて買ったんですが、そのCDが全て韓国語版だったんですね。

最初は失敗した…と思ってたんですけど、聞いているうちに楽曲の魅力に引き込まれました。高校生の頃、初めて洋楽に出会ってカッコいいな!!って思ったあの気持ちに似ています。それから他のアーティストの曲も聞くようになり、あっという間に(?)今に至ってます。


2.K-POPの最大の魅力

これは人によって解釈が異なると思いますが、私が感じる「魅力」について書かせて頂きます。ずばりK-POPの魅力は、プロ意識の高さと総合的な楽曲の完成度にあります。

よく言われることですが、日本の芸能界は素人の延長線上にスタートがあって、そこから成長していくという考え方なのに対し、韓国は既にスタートから難関なんですよね。スタートを切る時点で選抜に選抜が重ねられ、誰でもがなれるというシステムになっていない。で、事務所に入れても、数年間の厳しいレッスンがあり、ようやくデビュー。そうした鍛えられた集団だからこそ完成度の高いパフォーマンスを見せられるんです。

日本では、踊れなくても、歌が素人並みでもデビューできますし、それで芸能人をやっていられますが、韓国では、ダンスも一流、歌がうまいのは当たり前、そんな人たちの中で勝ち残っていかなければならないんですね。置かれた状況が根本的に違うので比べようがありませんが、いずれにせよ、K-POPのアーティスト達は「職人」であるという事。しかも母国語ではない「日本語」での歌で違和感を感じさせないという事実には感服です。

K-POPファンに芸能人が多いのは、日本の音楽に少なからず物足りなさを感じているからかもしれません。身近な存在ではなく、総合的にレベルの高い「職人」を求めているんでしょうね。お金を出すなら身近なものより手の届かないものってことです。一般の方々でK-POPにハマってる方々も、彼らに対し「カリスマ性」のような何かを感じているのでは?


もう一つ申し上げると、私は元々「歌謡曲」「J-POP」は広く聞いていますが、最近の日本の音楽はあまりにジャンルが増えすぎて、大衆性を失いつつある現状も何か関係しているのでは…と感じています。

90年代までは日本の音楽界にも勢いがあり、世の中に楽曲を「提案」しようという気概があったのですが、最近はそういう大きな目標ではなく、個々のファン層をターゲットに音楽を作っている印象が強くなりました。それは決して間違いではなんでしょうけど、「切磋琢磨」が無くなっていくようなら、それは日本の音楽界にとっては危機なのかもしれません。

日本も何度か洋楽に刺激されて音楽が大きく変貌を遂げた勢いのある時代がありましたが、韓国も欧米や日本の音楽を積極的に取り入れて「K-POP」を育て上げ、いま国をあげて世界に打って出ようとしています。おそらく、そうした「勢い」に魅力を感じている方も多いんでしょうね。

2011年11月7日

パーフェクトグループ?

今回は、12月14日にシングル「Tick Tack」で日本デビューを果たす「U-KISS」をご紹介する。この秋、「NEVER LAND」というインパクトのあるパフォーマンスを披露し存在感を示しているグループだ。映像は今年春のヒット曲「0330」のMV。


この「0330」は、今年春に韓国で発売された5thミニアルバム『Bran New KISS』に収録されているもので、日本語バージョンは8月発売の日本ライセンス盤に入っている。どなたかが元のMVに日本語バージョンをはめ込んでくれていた。

正直申し上げると、彼らの楽曲はあまり深くは聞いておらず、あまたのアイドルグループの一つとしか考えていなかったのだが、この「0330」の日本語バージョンを聞いて度肝を抜かれた。歌唱力はもちろん、日本語での歌とラップがほぼ完ぺきに表現されているのだ。

完璧なのは歌だけではない。トーク番組では屈託のない笑顔をふりまく彼らが、一転ダンスでは男らしさを見せつける。昨年秋に大ヒットした「시끄러(シクロ/うるさい)」では、まさに「脱いだら凄いんです」状態だ。


「U-KISS」は男性7人組のユニット。2008年9月に韓国でシングルアルバム『New Generation』をリリースしてデビュー。今年に入って2名のメンバーが脱退し、新メンバーとして「AJ」「HOON」が加入している。よって、去年秋に発売されたこの「시끄러(うるさい)」は旧メンバーでのパフォーマンスとなっている。ちなみに最年少の「ドンホ」は現役高校生だ。

そして、最後の映像がこの夏から秋にかけてヒット中の「NEVER LAND」。2ndアルバム「NEVER LAND」のタイトル曲で、ハードな男らしさを強調しつつ、しっかりとキメ細かいサウンド作りが貫かれている。アルバムをじっくりと聞いてみたが、どの曲も透明感のある歌声が本当に素晴らしい。アジア圏でダントツの人気となっているのもうなづける。


そんな彼らが満を持して日本デビューを果たす。デビュー曲はこれまで韓国でリリースした曲の焼直しではなく、オリジナル曲で勝負するとのこと。是非とも、現メンバーが一丸となって日本進出を成功させてもらいたい。デビューシングル「Tick Tack」は12月14日発売だ。



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2011年11月6日

リリースラッシュ!

年末に向け、K-POPアーティストたちが続々と日本でCDを発売する。10月には「SHINee」「KARA」「CNBLUE」「MBLAQ」が新曲をリリースし、それぞれに好セールスを記録。11月に入ってからも、すでに「2PM」「SM☆SH」のシングルが発売された。映像は「SM☆SH」の新曲「STEP」。レコード会社の公式YouTubeで公開されているティーザー映像である。


実は、年内に新譜を発売するアーティストがざっと調べただけでもこんなにいるのだ。12月7日に至っては、なんと5組がシングルを発売。まさに怒涛のリリースラッシュとなる。

【シングル】
11/2   「2PM」3rdシングル”Ultra Lover”
11/2   「SM☆SH」5thシングル”STEP”
11/9   「SE7EN」4年ぶりのシングル”ANGEL” ※デジタル配信のみ
11/16 「2NE1」デビューシングル”GO AWAY”
11/16 「Secret」2ndシングル”Shy Boy”
11/19 「INFINITE」デビューシングル”BTD”
11/22 「ZE:A」2ndシングル”Daily Daily”
11/23 「AFTER SCHOOL」2ndシングル”DIVA”
11/30 「T-ara」2ndシングル”yayaya”
11/30 「FTisland」9thシングル”Distance”
12/7   「BoA」10周年記念シングル”Milestone”
12/7   「SUPER JUNIOR」2ndシングル”Mr.Sinple”
12/7   「大国男児」4thシングル”Love Days”
12/7   「4minute」6thシングル”READY GO”
12/7   「RAINBOW」2ndシングル”マッハ”
12/14 「U-KISS」デビューシングル”Tick Tack”

【アルバム】
11/9   「2AM」1stアルバム”Saint o'clock(JAPAN SPECIAL EDITION)”
11/23 「KARA」2ndアルバム”スーパーガール”
11/30 「2PM」1stアルバム”REPUBLIC OF 2PM”
12/7   「SHINee」1stアルバム”THE FIRST”
12/14 「IU」日本プレデビューアルバム

K-POPアーティストたちのCDを片っ端から購入している私だが、これだけリリースが重なると訳がわからなくなってくる。しかも、DVD付の初回盤シングルは1500円~2000円はするので結構な負担に…。先日韓国のCDショップで購入したCD15枚が全部で160,000ウォン(約12,000円)であったことを考えると、日本のCDがいかに高いかがわかる。


2つ目の映像は”Bo peep Bo peep”がオリコンの週間ランキングで1位を獲得した「T-ARA」の2ndシングル”yayaya”のティーザー映像だ。やはり所属レコード会社の公式YouTubeで公開されているもの。

趣味を突き詰めていけば金がかかるのは当然のこと。このくらいのリリースラッシュなら喜んで付き合おうではないか。ん?そう言えば、年明けにも数組日本デビューの話が…。楽しみな反面、少々苦笑いな私でもある。



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2011年11月3日

新・国民の妹「IU」

今回は、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手に変わり”国民の妹”の称号(?)を得た18才のソロ歌手「IU(アイユー)」をご紹介する。映像は、昨年12月に発売された3rdミニアルバム「REAL」のリードトラック「좋은 날(良い日)」だ。


IUは2008年9月、中学3年生(15才)でソロデビュー。希にみるハスキーな歌声が韓国歌謡界の天才とまで言わしめる。去年の夏、2AMのスロンとのデュエット曲「小言」でチャート1位を獲得。クリスマスイブには、「良い日」がミュージックバンクのチャートでソロとして初の1位に輝いた。

この曲のラスト部分には「3段ブースター」と呼ばれる高音域があるのだが、喉に負担をかけないよう、歌番組ではその部分を極力歌わせないように事務所側がセーブをかけたのだとか…。ちなみに、この映像はプロモーション活動初期のものなので、リップシンクはなくしっかりと生で歌われている。ご一聴を!



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2011年11月2日

ブレイク必至の大型新人

詳細はまだよくわかっていないが、10月末「MYNAME(マイネーム)」という男性5人組のユニットがデビューを果たした。所属レコード会社である「LOEN ENTERTAINMENT」の公式YouTubeで、そのミュージックビデオが公開されている。

すでに来年には日本デビューとの噂もある大型新人で、日本の「オリコン」が、デビューを記念したメンバー5人の素顔に迫る特集を11月16日から展開するそうだ。日韓のメディアが共同でデビューを盛り上げるというパターンは珍しい。


「MYNAME」は、韓国で人気のR&B歌手「ファニ」がプロデュース。デビュー曲となったこの「message」は、KARAの楽曲なども手掛けるハン・サンウォンが作曲を担当。さらにミュージックビデオは少女時代なども手掛けるホン・ウォンギが参加するなど、豪華な制作陣で固められている。

ちなみに、プロデューサーでもある「ファニ」は彼らのデビューを見届けて、10月27日に韓国軍へ入隊した。そう言えば、MBLAQを育てた「ピ(Rain)」も先月兵役に就いたばかり。K-POP界にも確実に世代交代の波が押し寄せている。



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2011年10月31日

「少女時代」第二幕

「少女時代」が3rdアルバム「The Boys」で華々しいカムバックを果たした。所属事務所である「SMエンタテインメント」の公式YouTubeでそのステージ映像が公開されている。10月21日放送のミュージックバンクに出演した時の模様だ。


タイトル曲の「The Boys」は、マイケル・ジャクソンや今を時めくレディー・ガガのプロデュースも手掛けるテディ・ライリーが作曲・編曲を担当。楽曲のみならず、パフォーマンスやファッションに至るまで、まさにワールドワイドな展開を感じさせる渾身の1曲にまとめ上げられている。

ちなみに、2つ目の映像はデビュー曲の「다시 만난 세계/タシマンナンセゲ(また巡りあう世界)」。新曲のイメージとは全く違う爽やかなパフォーマンスが本当に初々しい。デビューから4年、彼女たちは確実に成長を遂げているのだ。


前作「Hoot(3rdミニアルバム)」の発売から約1年、ファンが待ち望んだ今作は「新たな一歩」を踏み出すきっかけとなる象徴的なアルバムに仕上がった。「少女時代」第二幕の始まりと言っても過言ではない。世界進出を果たしていく中で、日本で見られる機会が減ってしまう…と残念がるファンも多いかもしれないが、世界に打って出る彼女達の勇姿を暖かく見守っていこうではないか。


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2011年10月29日

大人になってカムバック

「Love Power」「Love Bingo」「Love Parade」のラブ3部作を日本で展開してきた「大国男児」が、去年7月の「ふらふら」以来1年4か月ぶりに韓国でカムバックする。タイトル曲は「LADY」。日本でのキャッチフレーズ「クリーミー系弟アイドル」というイメージとは少し違った大人っぽいバラード。日本活動での成長をも感じられる秀逸な楽曲に仕上がった。


大国男児(テグンナマ)は平均年齢18才の最年少アイドルとして登場し、昨年3月「憧憬少年」で韓国デビュー。さらに、9月からは本格的な日本活動の準備をするため日本に滞在、今年4月「Love Power」で待望の日本デビューを果たす。歌唱力は言わずもがな、情報番組やバラエティのMCを自在にこなせる日本語能力の高さも彼らの大きな武器だ。

2つ目の映像は前回のプロモーション楽曲「ふらふら」。デビュー曲「憧憬少年」のあどけない少年のイメージを残しつつ、より男らしい雰囲気を前面に押し出している。この映像では歌が少し不安定に聞こえるが、メロディー、ダンスパフォーマンスともかなり力を入れて作られている印象だ。個人的に、私が最も彼らに合っていると感じた作品である。


「大国男児」のプロモーション形態は「KARA」や「FTisland」のそれとよく似ている。韓国と日本で全く違うタイプの楽曲をリリースすることでアーティスト性の広がりを演出し、ファンを積極的に開拓していこうという戦略だ。「2PM」や「MBLAQ」も日本オリジナル曲で戦っているという点で、同じタイプにカテゴライズされるのだろう。ちなみに、1年4か月ぶりとなる大国男児の韓国カムバック曲「LADY」は11月初旬に発売される。



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2011年10月28日

K-POP LOVERS!

11月28日、タワレコからコンピレーションアルバム「K-POP LOVERS!」が発売される。チャン・グンソクの貴重な音源や2PMが担当したCMソング、一部には今回が初CD化という音源も…。K-POPファンは是非とも持っていたい一枚だ。


このところ超新星の話題が続いているので、アルバムの収録曲の中から彼らの曲をご紹介しよう。韓国ドラマ「サイン」のOSTに収録された「別れる日」というミディアムナンバー。日本語楽曲の多い彼らの中では最も新しい韓国語楽曲だ。中々の名曲である。



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2011年10月27日

「議政府306補充隊」

超新星のリーダーで、日本活動の柱でもあったユナクくんが25日、韓国軍に入隊。仕事仲間の30代女子2名に誘われ、急きょ私も彼の見送りに行ってきた。メンバーとの交流ができる2泊3日のツアーも組まれていたのだが、我々はあくまで個人活動での訪韓だ。今回もご多分にもれず、現地を訪れていたのはほぼ100%女性と言ってもいい。


京畿道(キョンギド)にある議政府(ウィジョンブ)306補充隊。入隊者はまず基礎訓練を受けるため、こういった訓練所のある施設へ入るのだ。入隊者とその家族や友人は中に入れるが、ファンとて部外者が施設内に入ることは許されない。ツアーの参加者がかなり多かったらしく、ユナクくんの挨拶などはこの写真の左奥に作られたスペースで行うとのこと。自前で来た人たちへの対応は特にないとのことで、我々は仕方なく正門前で待つことに…。

入隊式は午後1時半から。この日のソウル市内は最高気温が12度とかなり冷え込んだが、天気が良かったのでさほど寒さは感じない。街の木々は黄色や赤に色づき、すでに冬の様相を見せていた。日本でいえば、札幌くらいの気候にあたるのかもしれない。


1時20分ごろだっただろうか、事務所スタッフや軍の関係者に囲まれたユナクくんが我々のいる正門前にやって来た。写真には写っていないが、キャップをかぶった本人はしっかりと目に入ってきた。

正門前は中へ入る入隊者の家族と見送りに来た日韓のファン達が入り乱れて人だかりに…。ユナクくんはずっと手を振ってくれてはいたが、がっちりとガードされたまま立ち止まることなく施設内へ入って行ってしまった。


取材カメラが何かを捉えようと逆を向いたので、私もそちらを見てみると、そこには彼を見送るメンバー達が立っていた。涙はもうないが、表情に笑顔はない。少しわかりにくいが、写真には「ジヒョクくん」と「グァンスくん」が写っている。

入隊式が始まって約15分。彼らを乗せた事務所の車が早々と中から出てきた。混乱を避けるため、門から歩いて出てくることはなかった。それに続いて、ツアーのバスが左奥のスペースから続々と出てくる。バスは全部で20台近くはあっただろうか、1台に30人は乗っているとすれば、ツアー参加者は少なく見積もっても500人は下らないということだ。バスが出払った頃、我々もこの場を去るように言われる。


皆さんがネットやテレビなどでご覧になったであろう、ユナクくんの挨拶と別れのシーンを直接見ることは出来なかったものの、少しではあるが、正門前で彼らの姿を実際に目にすることが出来たので、足を運んだ甲斐はあったと言える。

この日入隊した韓国人男性は約500人。果たしてこうした現場に足を運ぶことが日本人として相応しい行動なのかどうかは迷ったのだが、もし入隊する人物が近しい存在なら、たとえ国籍は違っていたとしても絶対に見送りには来たはず。普段決して見ることの出来ない貴重な体験をさせてもらったと解釈してみようと思っている。


帰国便は仁川発21:20発。我々は帰りがけに韓国一の繁華街「明洞」に立ち寄る。CDショップをのぞいてみたのだが、韓国であまりリリースのない超新星のCDは1枚しか店頭に置いてなかった。そう言えば、軍施設の前でファンが持っている横断幕を見た韓国の人たちが口々に「あ~、超新星か」的な反応だったことを考えると、彼らの知名度は日本での方が格段に高いことが伺える。

映像は、そんな超新星の韓国語楽曲「アンニョン(さようなら)」。この曲はデビュー当時の2007年の曲で、今月16日にさいたまスーパーアリーナで行われた、入隊前最後のファンミーティングでも久しぶり披露されたとのこと。もちろん永遠の別れではないのだが、単純に曲名と曲調がピッタリということで選ばせて頂いた。4年前の彼らの姿が何とも初々しい。


日本活動の大黒柱でもあったユナクくんの入隊はファンにとっては寂しいことだが、韓国人男性なら誰しも通らねばならない道だ。従軍期間は1年8か月と聞く。日本進出の後続組には日本語が堪能なグループも多く、虎視眈々と日本での成功を狙っている。残された5人のメンバー達にはしっかりと「超新星」という看板を守っていってもらいたい。地固めはしっかり出来ているのだから…。

超新星JAPAN OFFICIAL SITE
http://www.choshinsei.com/
 
 
 
 
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2011年10月23日

男に生まれた宿命

私がずっと応援している韓国の6人組ユニット「超新星」のリーダー、ユナク君が今月25日に韓国軍に入隊する。「超新星」は彼が帰ってくるまでの約2年間、5人での活動を余儀なくされるわけだ。12日に発売されたアルバム「4U」をもって、しばらく6人揃った姿は見られなくなる。


韓国の男性芸能人が避けて通れない問題、それが「兵役」だ。韓国人男子は19~29才までの間に約2年間の兵役が義務づけられている。ご存知だとは思うが、朝鮮半島は未だ南北で戦争をしていることになっていて、あくまで「休戦」の状態が続いているだけなのだ。有事の際は最前線に兵士としてかり出されることもあり得るということ。

世が世なら、日本男子の私が韓国軍に入隊する韓国人に対して「頑張ってこい」という気持ちを送るのはどうかと思うが、もし友人であったなら、たとえ国籍が違っていてもはなむけの言葉は送るはず。あくまで超新星の一ファンとして、静かに彼を見送りたい。


11月5日には、2作目の主演映画「僕たちのアフタースクール」が公開される。撮影は夏だったので、もちろんユナク君も出演している。全国公開の映画とは言え、あくまでファン向けの作り。出来栄えを過度に期待されても困るのだが、「超新星」の入門(?)としてはお薦めの作品だ。

彼の入隊にあたり、日本人ファンのために韓国でのお見送りツアーも企画され、多くの日本人が入隊式に参加するのだとか…。実は、10月25日は韓国では「独島の日」と制定されていて、各所で反日デモが行われる可能性もある。大声で日本語で叫ぶことなどのなき様、行かれる方々には是非とも常識ある行動をお願いしたい。いくらファンとて、こうしたことに無知であってはならないのだ。



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使用した映像は、ユニバーサルミュージックジャパンの「公式YouTube」で公開されているものです。再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。投稿元の映像が削除された場合は視聴できなくなりますので、ご理解の上ご利用下さい。

2011年10月16日

「ウィンターマジック」

私のイチオシ「KARA」の日本第5弾シングル「ウィンターマジック」が10月19日に発売されるのだが、そのティーザー映像がユニバーサルミュージックジャパンの公式YouTubeで公開された。


9月に韓国で発売した「STEP」も本国で軒並みトップを独占するなど絶好調で、韓国語でありながら、日本の主要配信サイトでも既に1位を獲得。勢いもそのままに日本での活動を再開させる。

冬のスタンダードソングを狙ったかのようなミディアムバラード。日本市場をしっかり捉えた親しみやすいメロディーが彼女たちの飾らない魅力と相まって素晴らしいJ-POPに仕上がっている。強力な日本のアイドルグループが同日発売のため、CD売り上げでトップは難しそうだが、確実にロングセラーを狙えそうな力作だ。ご一聴あれ!



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2011年10月14日

僕の彼女に手を出すな

「BOYERIEND」の2ndシングルアルバムが発売され、リードトラックの「내 여자 손대지마(僕の彼女に手を出すな)」のミュージックビデオが、所属レコード会社の公式YouTubeにて公開された。


「BOYFRIEND」は今年5月に「Boy Friend」でデビュー。「K.Will」や「SISTAR」などが所属するスターシップエンタテインメントが送り出す初の男性ユニット。既にデビュー前から“イケメングループ”としてネットユーザーの間で話題となっていた男性6人組のアイドルグループだ。

メンバーのミンウは、「K.Will」の”口を開くことができなくて”のMVで「IU(アイユー)」と共演。また、幼いころからテレビ出演の経験を持つヨンミンとクァンミンは双子の兄弟である。2つ目の映像は彼らのデビュー曲「Boy Friend」。


グループ名からもわかるように、今までの男性グループとは一線を画し、「男らしさ」より「身近な存在」「かわいらしさ」を印象付けようということなのだろう。「かわいらしさ」とは言っても、単に幼いのではなく、少年が大人になっていく段階の一番輝く時期を大事に見せようとしている。

これまでのグループが男性目線で作られたアイドルだとすれば、「BOYFRIEND」は女性目線で育てられたアイドルと言えるかもしれない。新人が続々と登場する中にあって、他との差別化がキッチリ図られているという点で、いいスタートが切れているのではないだろうか。


 
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2011年10月9日

シンクロ率「99.9%」

以前、韓国の男性7人組「INFINITE(インフィニット)」の「俺のものになれ」というインパクトのある曲をご紹介したところ、熱心なファンの方々から「INFINITEが日本デビューします!」という旨のメールを頂戴した。今回のブログはそんな反響にお答えする形で、彼らの楽曲をさらにご紹介させて頂く。

日本デビュー曲に選ばれたのは、今年の1月に韓国で発表された「BTD(Before The Dawn)」という曲。映像はそのオリジナル版だ。「夜が明ける前に」と訳せるが、日本語版のタイトルも「BTD」となる。


この曲でもまた、日本人男性には少々気恥ずかしい歌詞を堂々と披露。印象的なイントロとメロディ、そして、シンクロ率「99.9%」と評判のダンスパフォーマンスに心を打ち抜かれる女性も多いだろう。全員がVTRを逆回ししたかのように後ろ向きに立ち上がる「スコーピオン(さそり)ダンス」は圧巻だ。(2'20"付近)

そして、もう一つはプライベート映像が満載の「She's Back」という曲のミュージックビデオ。「BTD」とは違い、AKB48の「ポニーテールとシュシュ」男版といった趣きの爽やかアイドル路線で仕上げている。メロディーラインが実に心地よく、何度聞いても飽きが来ない。


こんなことを言っては失礼かもしれないが、度が過ぎないイケメン具合(?)もちょうどいい。歌唱力、そして何よりダンスパフォーマンスの完成度が高いので、ある程度日本語が使いこなせれば、確実にファンを獲得できるだろう。

女性グループに比べ、日本進出過剰気味とも思えるK-POP男性グループにあって、彼らは両国のみならず「アジア圏」でも活躍できる可能性を秘めていると私は思う。「INFINITE」という名前を是非覚えておいて頂きたい。日本正式デビューは11月19日だ。



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2011年10月2日

さよならと言わないで

今回ご紹介するのは、9月に入ってから「さよならと言わないで」というバラードでチャート1位を独占した女性デュオ「DAVICHI(ダビチ)」だ。映像はレコード会社の公式ミュージックビデオである。

「DAVICHI」は2008年1月にアルバム『Amaranth』でデビュー。抜群の歌唱力を持つ「イ・ヘリ」とインターネットアイドル出身の「カン・ミンギョン」で構成されたグループ。バラードを中心にヒットを飛ばし、プロジェクト活動やドラマのサントラ、フィーチャリングなどでも高い人気を誇っている。


この「さよならと言わないで」は1年3か月ぶりに発表された楽曲。6分40秒のミュージックビデオに描かれた切ないエピソードストーリー(本人出演)も相まって、幅広い年齢層から支持を集める。ビルボードコリアチャートでは3週連続でトップを独走。彼女たちの歌唱力が多くの人たちを魅了した。

韓流ドラマの挿入歌に使われそうな歌謡曲風のメロディーラインが日本でウケるかどうかは別として、個人的にはこういうタイプのK-POPも、是非日本に進出してもらいたいと思っている。


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2011年9月25日

はじめての超新星

仕事仲間の30代女子2名に誘われて、「超新星」のコンサートに初めて参戦した。会場は「パシフィコ横浜」。観客の99%が女性と聞いていたので躊躇していたのだが、元々ファンであったことと、リーダーのユナク君が10月末に兵役に入るとのことで、しばらく見られなくなる6人揃ってのステージを目に焼き付けようと足を運んだのである。


聞いていた通り会場は女性ばかり。というより、ほぼ女性と言った方が正しい。男は場内スタッフしか見かけないほど。ただ、中に入ってしまえばあとは楽しむのみだ。ペンライトを購入し、ネットで呼びかけられていた紙花もしっかりと用意。ボルテージは一気に上がる。

コンサートはメドレーなども含め全25曲。CDで聞いているのとは違う生のステージはやはり素晴らしい。彼らのキレのあるカッコいいダンスと、流暢な日本語で繰り広げられる楽しいMCで、あっという間に時間は過ぎていった。

デビューから4年、確実に成長している彼らを6人揃って見ることができて本当に良かったと思う。サービス精神旺盛な彼らには今後とも長く日本の芸能界に君臨してもらいたい。日本活動の大黒柱であるユナク君の入隊は確かに残念ではあるが、弟たちも超新星を守っていってくれるはず。何より、ファンがしっかり5人を支えていくはずだ。ユナク君には、心置きなく務めを果たしてきて欲しい。


それはそうと、この日は台風21号が関東を直撃した影響で、首都圏の電車は軒並みストップ。実は我々も5時に渋谷駅で待ち合わせをしていたのだが、急きょ時間を早め、車で横浜に向かったのだ。その判断が功を奏し、我々は無事に会場へ到着。後で聞いた話だが、結局1割ほどのお客さんが会場にたどり付けなかったのだとか…。

タレントの日程や会場の手当など様々な事情を鑑みて開催に踏み切ったのだろうが、これほどの大型台風が直撃するという状況下での決行には少なからず疑問を感じざるを得ない。ファンも増えてきているのだ。金儲け先行だなどと批判されぬよう、マネジメントサイドには是非ともしっかりとした興行運営をお願いしたい。来月16日にはさいたまスーパーアリーナでファンミーティングが行われるとのこと。会場に来られなかった方々は、是非ともそちらでお見送りを!

2011年9月18日

ロリポリ&ボピボピ

この夏、韓国の音楽界を席巻したT-araの「Roly Poly(ロリポリ)」。繰り返しを多用した少々懐かしめのテクノサウンドとサイケデリックなファッションが印象的なT-araらしい楽曲だ。


T-araはメンバーの入れ替えを経て、2009年7月にデジタルシングル「거짓말(嘘)」で正式デビュー。9月には超新星とのプロジェクトでリリースした「TTL(Time To Love)」がヒット。さらに後続曲の「TTL Listen2」は8つの音楽ウェブサイトで1位にランクインし、T-araの名を不動のものとした。

しかし、11月に発売された1stアルバム「Absolute First Album」では、リードトラック「Bo Peep Bo Peep」のミュージックビデオが煽情的であるという理由で青少年有害メディア物に指定されてしまう。確かに映像を見てみると、登場する女性が酒場で男性を誘惑し、情事に耽るシーンが散りばめられているという内容は決して肯定できるものではない。


不名誉ではあったが、放送禁止になったという話題性と、もう1本制作した「ネコバージョン」のMVで披露していたネコバンドを付けた振付がウケて、結果的にこの曲は彼女たちを代表する1曲となった訳である。日本デビュー曲にも選ばれた「Bo Peep Bo Peep」。果たして、本国同様「ネコダンス」旋風は巻き起こるだろうか。発売は今月28日だ。

※YouTubeの映像に関して
映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。

2011年9月11日

KARA「STEP」公開


KARAが10ヶ月ぶりにカムバック。タイトル曲の「STEP」が公式YouTubeで公開されている。前衛的な力強いメロディーが本当に心地よい。日本では、比較的かわいい路線を強調していた彼女たちだが、久しぶりに自国で見せた姿はとてもかっこよくて大人っぽい。様々な色を自在に表現できるようになったという点で、KARAは確実に成長している。

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投稿日: 2011年9月11日

2011年9月4日

俺のものになれ!

この夏「내꺼하자/ネコハジャ(俺のものになれ)」というインパクトのある曲を披露している「INFINITE(インフィニット)」。日本人男性は、これほどストレートに愛の言葉をぶつけることがないので、聞いていて少々恥ずかしくなってくるが、こうも堂々と歌われると逆に清々しささえ感じるから不思議だ。


「INFINITE」は男性7人組。2年の準備期間を経て、去年4月からリアリティ番組「INFINITE!あなたは私のお兄さん」に出演。6月には「First Invasion」で音盤デビューを果たす。

この夏発売された1stアルバム「OVER THE TOP」が大ヒットし、タイトル曲の「내꺼하자(俺のものになれ)」が音楽番組チャートで初の1位を獲得した。日本でも、TSUTAYA限定レンタルという形ではあるが、すでにファンを徐々に増やしてきている。今後日本デビューが期待されるグループの一つだ。



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2011年8月28日

モナリザのダンス

この夏、MBLAQの「MONA LISA(モナリザ)」が韓国のチャートを賑わせている。中世ヨーロッパを彷彿とさせる怪しげなメロディーと闘牛士をイメージしたかのような力強いダンスが印象的な韓国オリジナル楽曲だ。


MBLAQは2009年10月、韓国のスーパースター「ピ(Rain)」のプロデュースでデビュー。グループでの音楽活動のほか、ドラマ・映画・バラエティー番組などでの個人活動にも積極的で、2010年には「東方神起」や「少女時代」も過去に受賞した「大韓民国芸能芸術賞/グループ歌手賞」に輝いている。

今年の5月に「Your Luv」で待望の日本デビュー。オリコンのデイリーチャートで1位を獲得し、日本での知名度の高さを伺わせた。キャッチコピーは「バンパイア系ユニット」。一度聞いたら噛み付かれてしまうのでご注意を!(笑)

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投稿日: 2011年8月28日

2011年8月21日

セクシー過ぎる?!

今回は9月に日本デビューを果たす女性7人組のグループ「RAINBOW」をご紹介する。映像は日本デビュー曲に決まっている「A」という曲のオリジナル版。韓国ではメンバー全員が下着のような衣装をたくし上げながらおへそを見せて腰を振るダンスがセクシー過ぎると、ミュージックビデオが放送禁止となったという話題の楽曲だ。

 

所属事務所は対応策として、衣装の下にTシャツを着用させるなどの措置を講じたというのだが、今回日本でデビューするにあたっては、このへそダンスがオリジナルのセクシーバージョン(?)で復活を果たすのだとか…。

日本と違って公衆の面前で芸能人が水着姿などを披露する習慣のない韓国では、どうしても女性らしさの表現が扇情的になりやすい傾向にあると言われる。そうしたお国柄の違いもまた興味深い。「RAINBOW」は、日本でもお馴染みの「KARA」と同じ事務所の妹分的存在。果たして「へそダンス」は、KARAの「ヒップダンス」と同様日本で受け入れられるだろうか?デビューが楽しみである。


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2011年8月16日

熱愛注意報、発令!

今回ご紹介するのは「ZE:A(ゼア)」。韓国では「제국의 아이들(帝国の子どもたち)」として活動する9人組の男性アイドルグループだ。2010年1月「Nativity」でデビュー、本国のみならず東南アジアでも既に多くのファンを獲得している。


映像はこの夏韓国で発売されたシングルアルバム「Exciting」に収録されている「Heart For 2」。どちらかと言えば明るいイメージの「ZE:A」にあって、ハードで男っぽいイメージを前面に打ち出した楽曲だ。ドラマティックで力強いメロディーは一度聞くとやみつきになる。

そして、もう一曲が「Watch Out !!」。こちらは彼らの持つ前向きで明るいイメージがそのまま表れた夏らしいナンバー。


今月末、この曲の日本語版「Watch Out !!~熱愛注意報」をメインにしたアルバムが発売される。これまでの楽曲の日本語バージョンも収録される予定で、ファンならずとも是非聞いて頂きたい一枚だ。

今年1月から日本のテレビ番組(BSジャパン)にレギュラーとして出演し、5月には韓国アルバム「Here I am」をひっさげてのアジアツアーライブを敢行。さらに7月には初の主演映画「RONIN POP」が公開されるなど精力的にプロモーションを展開する「ZE:A」。今後の活動から目が離せない。


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2011年8月14日

「LPG」と「WINK」

今回は少し趣向を変えて「トロット」をご紹介したい。トロット(트로트)は、韓国大衆楽曲のジャンルのひとつで、日本の演歌と大変よく似ており、しばしば韓国演歌とも呼ばれる。

トロットは、80年代までは日本の演歌と同じようにヒットチャートを賑わせていたが、90年代以降に登場した「K-POP」の台頭により、すっかり中高年だけが聞く音楽となってしまった。しかし、2005年にミス・コリアとモデル出身者をメンバーとする「LPG(Lovely Pretty Girl)」という女性4人組のトロットグループが登場したことで、若者達の間でトロットが再認識されるようになったのである。


「LPG」は2009年にメンバーを総入れ替えし、現在の5人組に。映像は2010年のヒット曲「愛の玄関チャイム」。メロディーは演歌なのだが、どこかK-POPテイストも漂う独特の雰囲気を醸し出している。

今年3月には「LPG」の所属事務所が、日本演歌界への進出計画を発表。韓国の各メディアでは、「日本の演歌市場を攻略する」と5人の日本進出を大きく取り上げていた。詳細は分かっていないが、最近日本のテレビに度々登場していることを考えると、日本デビューは近いのかもしれない。


もう一つご紹介したいのが2008年にデビューした「WINK」というトロットグループだ。「WINK」は双子の女性ユニットで、この「オルス(そーれ!)」という楽曲が世代を越えて大ヒット。人気タレントや文化人のモノマネで人気者となり、歌手デビュー後は新時代のトロットスターとして大変期待されている。日本のピンクレディーを尊敬しているそうで、先日来日した際、ピンクレディーとの対面を果たした。

韓国文化の流入は「韓流ドラマ」「K-POP」に続き、「演歌」の世界にまで広がっていくのだろうか…。賛否両論おありだろうが、彼らが本気で乗り込んでこようとしているのは紛れもない事実だ。


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2011年8月11日

K-POPの仕掛け人?

日本におけるK-POPブームの先駆けと言えば、「BoA」と「東方神起」に加え、「BIGBANG」の存在を忘れてはならない。レコード会社の仕掛けもあってのブーム誕生ではあったが、その実力は世界中が認めている。


最新曲「TONIGHT」。日本語版も世に出ているが、映像はオリジナル版の公式MVだ。これまでBIGBANGが放ってきた独特の世界観にキャッチーなメロディーが加わって、何とも心地よい秀逸な楽曲に仕上がっている。今年はこれまでの活動をまとめたベスト盤も発売される予定もあるという。日本進出のけん引役として益々の活躍を期待したい。


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2011年8月7日

世界基準のアイドル

今回は5月に「Take off」で日本デビューを果たしたばかりの男性6人組ユニット「2PM(ツーピーエム)」をご紹介する。

練習生になること自体が難しいと言われる韓国最大の音楽事務所「JYPエンターテインメント」の練習生として訓練を重ね、2008年9月にデビュー。パーフェクトなまでに肉体を鍛え上げ、男っぽく野性的なイメージを売りにしていることから、「野獣系アイドル、猛獣系アイドル」とも呼ばれている。


映像は昨年10月発売のミニアルバム「Still 2PM」に収録されている「I'll Be Back」。ワイルドさに加え、キレのいいダンスパフォーマンスと強烈なメイクが印象的なK-POPらしい楽曲だ。

彼らの魅力は、完璧さを披露する一方で見せる飾らない笑顔、さらには平均年齢21歳という若々しさとメンバーそれぞれの個性だ。韓国ではドラマ、バラエティ番組、MCなども積極的にこなし、これまでに20社にも及ぶ企業とCM契約をするなど、幅広い層に愛されるグループへと成長し続けている。

世界基準で産業・文化を育成する韓国。2PMは、そんな韓国の勢いを象徴するアーティストと言えるのかもしれない。


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2011年7月31日

「KARA」と「SNSD」

最近、日本の音楽チャートをK~POP勢が賑わせているのは承知の事実。J-POPがより細分化されていくことで「大衆性」を失いつつある現状や、音楽に「エンタテインメント性」を求める人達が、K-POPの持つ総合的な完成度の高さを好んでいることも少なからず影響しているのかもしれない。

今回は、そんなK-POPブームの火付け役ともなった女性グループの2大巨頭「KARA」と「少女時代」をご紹介させて頂く。

Honey/KARA(2009)


デビュー当初、KARAはメンバー違いの4人組で、曲もロックテイストが強かったのだが、メンバー交代と共にかわいい路線を前面に押し出すようになった。バラエティにも積極的に出演しファンを増やしていく。日本では「ミスター」や「ジャンピン」などカッコいい系の曲で売り出したが、「ジェットコースターラブ」や「GO GOサマー!」のようなポップテイストも彼女たちの持ち味なのだ。

Kissing you/少女時代(2008)


日本では「GENIE」「Gee」「Mr.TAXI」と3枚のシングルが発売されていて、どちらかと言えば、大人っぽさを売りにしている彼女たちだが、デビュー当初の初々しい楽曲も中々いい。少女時代は、大手芸能事務所が売り出した正統派アイドルグループで、生活密着型アイドルと呼ばれるKARAのようにバラエティなどにはあまり出演しない。品格溢れるお嬢様アイドルといった存在か。



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2011年7月24日

「Brown Eyes」

「Brown Eyes」と言っても、あのLADY GAGAが歌っている曲のタイトルではなく、韓国のR&B男性デュオ「Brown Eyes」のこと。K-POPブームを追いかけるうちに出会った素敵な歌声である。


私がまだ新潟放送に在籍していた90年代前半、当時手に入りにくかったアジア各国のCDを買いあさり、自分のラジオ番組で「ASIAN POP」のコーナーまで作って入れ込んでいたのだが、フリーになった頃から「ASIAN POP」自体を聞く機会が減ってしまったため、2001年デビューの彼らがかなりの評価を受けていることを全く知らなかったのだ。

ちなみに「Brown Eyes」は、2002年のサッカーワールドカップ日韓大会で、日本のケミストリーなどとイメージソングを歌ったことでも知られている。

 

結局アルバムは3枚しか出されなかったが、1集(デビュー盤)の出来は秀逸。最も知れ渡っている曲が「벌써 일년(もう一年)」という曲。韓国人歌手の持つ太めのハスキーボイスで、切なく高揚感のあるメロディーを爽やかに歌い上げている。ご一聴を!(YouTubeにて)


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2011年7月17日

LOVE LOVE LOVE

「Love Love Love」と言っても、ドリカムのヒット曲ではない。韓国の男性5人組バンド「FT island(エフティー・アイランド)」の「サラン・サラン・サラン(Love Love Love)」である。歌謡曲風の切ない曲調とラップ、さらにはK-POPによく見られる繰り返しの多用が印象的な独特のメロディー構成だ。


「FT island」は、東方神起、2PM、超新星、BEASTなどといったダンスを主体にした男性グループとは一線を画し、「バンド」という形態で活動している。

2007年に現役高校生バンドとしてデビュー後、瞬く間に人気を不動のものとし、韓国のみならずアジア全土に進出。2008年には日本でもインディーズデビューをしているが、2010年5月、正式にワーナーミュージックジャパンからメジャーデビューを果たした。

このグループの特徴はメンバー個々の飾らないキャラクターと安定した音楽性にあるのだが、何と言ってもボーカルをつとめるイ・ホンギ君の歌唱力の高さが最大の武器だろう。ちなみに、彼は数々の人気ドラマにも俳優として出演し確固たる地位を築いている。


2つ目の映像は、私が最もお薦めする2009年のヒット曲「パレ(願う)」。バラードが多い彼らの楽曲にあって、キャッチーなメロディーが印象的な清々しい作品だ。サビの部分が二段階上昇メロディーになっていて、得も言われぬ爽快感を味わえる。ご一聴あれ!(YouTubeにて)

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2011年7月5日

新人中古アイドル?!

今回は、6月に日本2ndシングル「BAD GIRL」をリリースした「BEAST」をご紹介する。説明するまでもないが、「BEAST」はCUBEエンターテインメントに所属する6人組の男性アイドルグループ。2009年10月に「BAD GIRL」でデビュー。今回のシングルは、彼らの記念すべきデビュー曲の日本語版ということになる。

映像は、公式YouTubeで公開されている日本語版のMVだが、2年前の韓国語版ではデビュー当時の初々しい姿が…。


BEASTのメンバーはそれぞれ過去の芸能経歴を持っている。「AJ」という名前でソロデビューをしていた「イ・ギグァン」、BIG BANGの結成メンバーから脱落した「チャン・ヒョンスン」、M.net の『熱血男児』で顔を知られた「ユン・ドゥジュン」、さらにはアイドルグループに所属していた「ヨン・ジュンヒョン」と、6人のうち4人がデビュー前から活動していたのだ。

全くの新人でないことから、一部には「新人中古アイドル」などと揶揄する声もあったと聞く。彼らがそうした声をはねのけるべく、相当の努力を積み重ねてきたであろうことは察するに余りある。

2つ目の映像は韓国での最新曲「FICTION」。メロディラインが実に美しく、時代や文化を越えて浸透していく名曲とも言える素晴らしい作品に仕上がっている。


8月10日に発売が決まったファーストアルバム「SO BEAST」には、この「FICTION」の日本語版も収録されるのだとか。彼らの曲は、韓国語、日本語どちらでも違和感を感じさせないものが多い。作家陣がそれだけ普遍的な楽曲を制作してきているということなのかもしれない。

バラエティ番組などを見る限り、まだ日本語を自在に操るというレベルにはないようだが、日本でも通用するエンタテインメント性は充分兼ね備えている彼らだ。日本での人気はどこまで高まるだろうか。



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2011年7月3日

GO GO サマー!

「KARA」の日本4枚目のシングル「GO GO サマー!」が6月29日に発売された。PVの一部が公式サイトで公開されているのでご覧頂きたい。(ユニバーサル・ミュージック・ジャパンの公式YouTube映像に飛びます)


夏らしい爽快感あふれるユーロビート調のメロディー。PVの中で見せる彼女たちの笑顔は本当に清々しい。パラパラが取り入れられていて、すでに「カラパラ」と呼ぶことになっているのだとか…。

デビューして早4年、毎回様々なダンスミュージックに挑んでいく姿勢は、他のK-POPグループにはあまり見られない動きだ。この曲、ファンの間では評価が分かれているようだが、個人的には「KARA」の新しい魅力を感じさせてくれる素晴らしい楽曲であると評価したい。