2016年5月24日

欧米寄りのK-POP

最近、K-POPの男性アイドルが変化しはじめている。ビジュアルと共に音楽性を重視し、「アイドル」の域を脱しようというグループが増えているのだ。映像は既に日本デビューを果たしている「GOT7」と「防弾少年団」の楽曲だが、いずれもワン・ダイレクションやジャスティン・ビーバーといった欧米のボーイポップに寄せた印象だ。

◆GOT7(ガットセブン)/FLY



◆防弾少年団(방탄소년단/パンタンソニョンダン)/Save ME


どんなシチュエーションでもフィットしてしまいそうなキャッチ―なメロディーを耳にし、ダンスを完璧にこなす彼らを見ていると、こちらまで爽快な気分になってくる。こうした楽曲を日本でも出してくれないかと思うファンは多いはず。日本語にすると野暮ったくなってしまう危険性もあるが、是非ともリリースして欲しいものだ。

※YouTubeの映像に関して
映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。

2016年5月22日

少年テイストの難しさ

BOYFRIENDの日本7thシングル「GLIDER」が発売となる。前作「スタートアップ!」から実に2年ぶりの新曲。映像はすでに公開されている公式ミュージックビデオ。個人的にはあまり新鮮味を感じていない…というのが正直な所だ。



ヒットメーカー井上ヨシマサ氏が作曲・編曲を手掛けた、初夏を感じさせる爽やかな楽曲ではあるが、デビューして5年も経つ彼らにしては中途半端な印象は否めない。いっそ強烈に変化した姿を見せてもらうか、デビュー当時の韓国楽曲「내 여자 손대지마(俺の彼女に手を出すな)」くらいを堂々とやってくれた方がずっと潔い。



元々童顔な彼らなので、脱皮するのは容易なことではない。大人になりかけのBOYFRIENDをファンはどう受け入れるだろうか。ゴールデンウィークには東京・大阪でカムバックコンサートを行い、日本再始動の準備は万端。「GLIDER」は6月1日に発売される。

※YouTubeの映像に関して
映像は権利者サイドが無償で公開しているものですが、ダウンロードする行為は「違法」となりますのでご注意下さい。当ブログではYouTube映像を「共有」させて頂く形でご紹介しています。視聴すること自体に何ら問題はありません。