2011年9月18日

ロリポリ&ボピボピ

この夏、韓国の音楽界を席巻したT-araの「Roly Poly(ロリポリ)」。繰り返しを多用した少々懐かしめのテクノサウンドとサイケデリックなファッションが印象的なT-araらしい楽曲だ。


T-araはメンバーの入れ替えを経て、2009年7月にデジタルシングル「거짓말(嘘)」で正式デビュー。9月には超新星とのプロジェクトでリリースした「TTL(Time To Love)」がヒット。さらに後続曲の「TTL Listen2」は8つの音楽ウェブサイトで1位にランクインし、T-araの名を不動のものとした。

しかし、11月に発売された1stアルバム「Absolute First Album」では、リードトラック「Bo Peep Bo Peep」のミュージックビデオが煽情的であるという理由で青少年有害メディア物に指定されてしまう。確かに映像を見てみると、登場する女性が酒場で男性を誘惑し、情事に耽るシーンが散りばめられているという内容は決して肯定できるものではない。


不名誉ではあったが、放送禁止になったという話題性と、もう1本制作した「ネコバージョン」のMVで披露していたネコバンドを付けた振付がウケて、結果的にこの曲は彼女たちを代表する1曲となった訳である。日本デビュー曲にも選ばれた「Bo Peep Bo Peep」。果たして、本国同様「ネコダンス」旋風は巻き起こるだろうか。発売は今月28日だ。

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