2012年12月22日

除隊した「K」が復帰。

2005年のテレビドラマ「H2」の主題歌「over...」でデビューし、一躍日本で人気を得た韓国人歌手「K」。2010年に行われた初の日本武道館ワンマンライブを最後に帰国し、韓国で兵役に就いていたが、今年10月20日に除隊した。映像は公式YouTubeで公開されているMV。

除隊を迎えた10月20日、所属していた韓国陸軍第26師団のゲート前には日本から約300人のファンが集結。「K」は軍の楽隊の演奏に見送られ、ファンの大歓迎を受けながら「ただいま!」と挨拶。活動再開にあたり、彼は次のようなコメントを発表している。


日本のファンの皆さまへ。10月20日に無事兵役を終えることが出来ました。兵役期間中も変わらぬご声援を頂いたこと、とても感謝しています。除隊当日、軍施設から出たゲートの前に沢山日本のファンの方々が出迎えに来てくれていて、物凄く感動しました。今後はすぐに日本に戻って活動を再開する予定でおりますので、引き続きご声援宜しくお願い致します。また日本でみなさんに再会できるのを心から楽しみにしています。

日本にK-POPが定着するずっと前から活躍している「K」。久しぶりに「over...」を聞いたが、胸がギュッと締め付けられ、思わず涙がこぼれてきた。彼は類まれなる本物の歌手なのだろう。この曲はそのことを証明してくれている。彼の楽曲をもっと聴きたい方には、2010年12月発売のベストアルバム「K-BEST」をお薦めしたい。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月20日

Secretが変身!「TALK THAT」

女性4人組のユニット「Secret」が新曲「TALK THAT」をリリースし、生まれ変わった姿を披露。映像は公式サイトで公開されているミュージックビデオである。

「TALK THAT」は、2010年4月にヒットした「Magic」以来、2年8ヶ月ぶりに作曲家「新沙洞(シンサドン)の虎」とタッグを組んだ楽曲。このところ明るく元気のいい曲が多かった彼女たちにあって、「TALK THAT」はマイナーコードでありながらビートの強い、言わば「感性系エレクトロニックダンスチューン」といった印象だ。

 

発表前にはメンバー別のティーザー映像も公開され、彼女たちの変身ぶりにファンも注目。所属事務所も「音楽からミュージックビデオまで、以前は見せなかった彼女たちの魅力を発信できる作品になるだろう」と自信を見せている。

「Magic」「Madonna」「シャイボーイ」「星の光月の光」「ポイズン」と数々のヒット曲を送り出してきた『Secret』。ガラッと変身した「TALK THAT」は果たしてファンの心をつかむことができるだろうか。艶っぽいダンスも中々印象的だ。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月13日

元祖・王子様「BOYFRIEND」

先日、「5人の王子様」がコンセプトの「A-PRINCE」というグループをご紹介したが、「王子様」の元祖と言えば、やはり「BOYFRIEND」である。彼らがこの冬、日本での2ndシングル「MY LADY~冬の恋人~」「キミとDance Dance Dance」(両A面)をリリース。公式サイトではMVのフルバージョンがそれぞれ公開されている。




いずれの楽曲も日本市場を意識した作りとなっていることが伺える。曲を聞いただけでは、これが韓国人グループの作品だとは思えないほどだ。デビュー曲の「Be my shine~君を離さない~」もそうだが、彼らは最初から日本での活動を視野に結成されたと言っても過言ではないのかもしれない。

さて、3つ目の映像をご覧頂きたい。実は、彼らは韓国でも「かわいい系」をコンセプトにデビューしていて、発表してきた曲も全てコンセプトは「かわいらしさ」だったのだが、そんな彼らが最近韓国で発表した新曲「JANUS」はいい意味で期待を裏切ることとなった。曲調はこれまでとは全く違うハード路線。メイクもばっちりキメて妖艶さを漂わせている。K-POPの王道にも踏み込んでおこうということなのか。衣装を見る限り、違った意味で「王子様」路線は保たれているが…。


毎回コンセプトをしっかり決めて、まるで舞台作品でも作るかのようにじっくり取り組むのがK-POPの流儀。彼らを見ていると、たかがアイドル…では片付けられない、プロ根性のようなものを感じるのだ。K-POPファンはそんな本物志向的な部分に惹かれているのかもしれない。「BOYFRIEND」は、開花したK-POP産業のエポックメイキング(画期的)なグループにまで成長を遂げているということである。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月12日

超新星「SUPERNOVA COLLECTIONS」

今年9月に日本デビュー3周年を迎えた「超新星」が19日にスペシャルアルバム「SUPERNOVA COLLECTIONS」を発売する。映像は公式サイトで公開されているプローモーションムービーだ。


Disc1には、2009年の日本デビュー以来、日本でリリースされた約60曲の中から、ファン投票で選ばれた人気上位楽曲を収録。Disc2には、ユナク、ソンジェ、グァンス、ソンモ、ジヒョク、ゴニルの6人全員のソロ曲(全て新曲)が収められた。超新星のこれまでの活動を振り返るベスト・コレクションとメンバー6人それぞれの魅力を散りばめたソロ・コレクションを同時に楽しめるという何ともぜいたくな作品となっている。

「超新星」は数多の韓国男性グループの中にあって最もJ-POPテイストの強いグループ。実は全くK-POPに興味のなかった私を覚醒させて(?)くれたのは一つ前の記事でご紹介している「KARA」とこの「超新星」なのだ。そんな意味からも、このアルバムはJ-POPファンの方に是非お薦めしたい一枚と言える。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月4日

「KARA solo collection」

女性5人組ユニット「KARA」のソロ曲を散りばめたアルバム「KARAコレクション」が9月に日本で発売されたが、その韓国語版がついに発売される。タイトルは「KARA solo collection」。映像は公式YouTubeで公開されている韓国版のMVだ。私が持っている日本版と比べると、映像はほぼ同じだが、歌っているシーンのみ韓国語でのリップシンクになっている。


「Wanna Do」 by 강지영(カン・ジヨン)
 
 

「LOST」 by 니콜(ニコル)



「SECRET LOVE」 by 구하라(ク・ハラ)



「백일몽(ペギルモン)/白日夢」 by 박규리(パク・ギュリ)



「Guilty」 by 한승연(ハン・スンヨン)
  
  
これらの楽曲は、今年の4月から5月にかけて13万2000人を動員したアリーナツアーでのソロコーナーで既に披露され、ファンの間で話題を呼んでいたソロ曲。コンサートでは韓国語で歌っていたものを、先に日本語版でリリースし、オリジナル版を時間差で発表した形だ。

ミュージックビデオを手掛けたのは、「GO GO サマー!」以降、全てのMVに携わっているジュ・ヒソン監督(女性)。5月末から7月にかけて日本国内とソウル双方で撮影された。5人5様の恋模様を、それぞれ全く違うアプローチで映像化。彼女たちの新たな魅力が垣間見れる力作だ。これほど鮮明に5人の個性が際立つグループは他には見当たらない。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月2日

「SM☆SH」カムバック

日本活動が中心だった男性5人組ユニット「SM☆SH(スマッシュ)」が、新曲『지킬게(ジキルケ)=守るよ』で久々のカムバックを果たした。映像は公式YouTubeで公開されているミュージックビデオ。プロデューサーでもある「トニー・アン」とこの春結成した新ユニット「TONY&SM☆SH」の『Get Your Swag On』を足がかりとして、今回は改めて5人体制に戻っての活動再開となる。


「SM☆SH」はデビューこそ韓国ではあるが、デビューまもなく活動の拠点を日本へ移し、2010年10月に「Lunatic」で日本デビュー。その後5枚のシングルと1枚のフルアルバムをリリース。オリコンチャートで5位を獲得するなど、すでに日本での固定ファンはがっちりとつかんでいる。

今回、韓国では約4年ぶりとなるアルバムを発表。この「지킬게(守るよ)」は本国での地位を確立しようという彼らの強い決意の表れと捉えていいだろう。感性豊かなメロディと印象的なリフレインが特徴の「SM☆SH」らしい楽曲だが、日本で蓄えた底力は本国のユーザーにどう評価されるのか。ファンならずとも気になるところだ。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。

2012年12月1日

T-ARA「Sexy Love」

新たなメンバーが加わって再始動した新生「T-ARA」。彼女達のニューシングル「Sexy Love (Japanese ver.)」が11月14日に発売された。映像は公式YouTubeで公開されている韓国オリジナル版のミュージックビデオ。


この楽曲は9月に韓国でリリースしたアルバム「Mirage」のタイトル曲で、デビュー曲でもある「Bo Peep Bo Peep」をはじめ、「Roly-Poly」「Lovey-Dovey」を手掛けたヒットメーカー「S.tiger」による作品。一度聞くと耳から離れない、いわゆる中毒性のあるエレクトロニック系のダンスチューンだが、何より「ロボットダンス」と名付けられたダンスが印象的だ。これぞ「T-ARA」と呼ぶに相応しい新曲である。


YouTubeの映像使用に関して
再生・視聴にあたっては当ブログ上でご覧頂く形ではなく、閲覧者ご自身が直接「YouTube」のサイト上でご覧頂くよう誘導しております。ご理解の上ご利用下さい。